#3【薬膳レシピ】白きくらげと蓮の実の薬膳デザートスープ
※このコラムは2020年に執筆したものです
今回は秋におすすめの一品をご紹介します。
今年は、コロナで始まり、その収束時期もまだ不透明の中、長梅雨のあと猛暑で疲れが生じて、体調不良を感じる方は多いでしょう。体調管理にご不安になっておられる方は、秋に適する薬膳を作って、健康な体を取り戻しましょう。
今回使う薬膳食材は白きくらげ、蓮の実、なつめ、クコの実、氷砂糖です。秋に最も適する伝統薬膳食材であり、肺を潤し、止咳、夏の疲れを取り除く効能があります。ぜひ、この秋に薬膳を食生活に取り入れてみてくださいね。
白きくらげと蓮の実の薬膳デザートスープのレシピ
【材料】4人前
白きくらげ…10g
蓮の実…40g
なつめ…大1個
クコの実…4~6個
氷砂糖…60g
【下準備】
・白きくらげはよく洗い、水に30分程度つけておく。やわらかくなったら、さらによく洗い、石づき(黄色いところ)を取り除き、一口大にちぎっておく。
・蓮の実は洗った後お湯に一時間以上漬けた後、一度茹でこぼしておく。なつめ、クコの実も洗った後水につけておく
【作り方】
1 鍋に水、白きくらげと蓮の実、なつめを入れ、約一時間煮る
2 火を止めて氷砂糖、クコの実を入れ、氷砂糖が溶けたら完成。お好みで甘さを調整してください。
【Point!】
さらにアレンジとして、レモンや少し濃いめに抽出した中国茶、杏や金木犀のお酒など加えてもおいしいです。
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