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*〜スキンケア編〜*

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タイプ別のスキンケアや一般的な知識などを更新しております。
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スキンケアのまとめ

スキンケアのまとめ

●基本的に、スキンケアを前提としたサプリメント、マルチビタミンで効果を期待できます。成分やビタミン各種の特徴をよく理解しているのであれば、必要に応じて強化すると良いでしょう。

ただし肌トラブルの対応予防にも
「お手入れ」が必要です。そのうえで食生活などの改善とともにサプリメントを利用し、効果を高めましょう。

生活習慣の見直しやストレスとの関連は言うまでもありません。

「お手入れ」

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ニキビのメカニズム

ニキビのメカニズム

ニキビや皮脂の過剰分泌は
主に便秘、睡眠不足や生理などによるホルモンバランスの乱れ、糖質や脂質の摂りすぎ、間違ったお手入れや不潔な状態などによる細菌の繁殖などが原因で起こります。

*ニキビの種類*白ニキビ:糖質(炭水化物)や、脂質の摂り過ぎやホルモンの乱れなどが主な原因で起こります。

赤いニキビ:肌の抵抗力が低下し、細菌が繁殖することで起こります。

黒ニキビ:古い角質が毛穴をふさいでしま

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皮膚のメカニズム

皮膚のメカニズム

肌は、皮膚の同意語です。
よく観察してみると実にたくさんの情報を得ることができます。それは肌(皮膚)が
「外部との接点」であり、「身体の鏡」であり、「心の状態」をうつし出すからです。
老化を除くスキントラブルは大抵この3つに
原因が関係しているものです。

●外部との接点・肌は常に外部からの刺激を受けています。ゴミやほこり、紫外線。
洗顔や化粧品もときには刺激となります。

●身体の肌(皮

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シミのメカニズム

シミのメカニズム



メラニンは「メラノサイト」という細胞から生まれます。
有害である紫外線をうける 基底層よりも奥に入り込むことを防止するため大量に排出される。

【シミの種類】肝斑:目の周りや頬に現れるシミ。
左右対称に現れることも多い。ホルモンバランスの乱れが主な原因。

雀卵斑:ソバカス。主に遺伝的な要因から現れる。

光老化性色素斑:紫外線によるダメージで
メラニン色素が過剰に活性化されることで現

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しわのメカニズム

しわのメカニズム

一度できたしわは残念ながら無くなることはありませんが、それ以上急激に増えることを抑制するのは可能です。

表皮層の下にある真皮層のヒアルロン酸。
これには「水分を保つ」という働きがあります。

しかし、
紫外線の影響(光老化)を受けたりすることで、
この大切な保水力が低下したり、コラーゲンなどが破壊されると弾力がなくなり、しわができやすくなります。
コラーゲンの生成にはビタミンCが効果的です。

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くすみのメカニズム

くすみのメカニズム

くすみには、
血行不良、新陳代謝の遅れ、保湿力の低下、お手入れ不足(古い角質が取り除かれていない)などの原因があります。

通常、健康な皮膚(表皮層)は、
約28日の周期で入れ替わる皮膚細胞が、毎日新しい皮膚を作り出しています。新しい皮膚を作り出す真皮には70%ものコラーゲンが含まれているのですが、
このコラーゲンが不足すると新陳代謝が滞り、色素が沈着してしまいます。

新陳代謝の遅れは食

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目のクマのメカニズム

目のクマのメカニズム

目のまわりの皮膚は非常に薄く、皮脂腺、汗腺が少ないため乾燥しがちです。その上、眼球保護のためにまばたきを繰り返しているので、皮膚組織がとても酷使されています。

眼球を支える下まぶた側の毛細血管は、
常に眼球による圧迫を受けているため
血行がとどこおりがちになり、
これがクマの主な原因となります。

その他に、睡眠不足や不規則な食生活等、
生活習慣の乱れによる体調の変化やホルモンのアンバラ

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肌のハリ(たるみ)・ツヤ・潤いのメカニズム

肌のハリ(たるみ)・ツヤ・潤いのメカニズム

肌の「ハリ」「ツヤ」「潤い」。これらは美肌に欠かせない条件です!なかなか維持することが難しい問題といえます。

たるみは、まぶた、目の下、小鼻の脇から口角にかけて、フェイスランンなど比較的皮下脂肪の多い部分に現れやすく、その原因は「老化」をはじめとする「表情筋の衰え」、「皮膚の弾力を支えるコラーゲン産生の衰え」

「皮下脂肪の増加」などが代表的といえます。さらに「保湿力の低下(水分不足)」や「皮膚

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乾燥肌のメカニズム

乾燥肌のメカニズム

乾燥肌の原因として間違ったお手入、
外気の乾燥、空調、新陳代謝の遅れ、紫外線、老化などがあげられます。

冬場や夏の冷房の効いた部屋は水分を肌から奪い、乾燥しがちです。

これは真皮層にあるヒアルロン酸が加齢によって減少したり、紫外線によって壊された結果です。

ヒアルロン酸は1gで約6リットルの保湿力があるいわれていますが、表皮で水分蒸発を防止(保湿)をしていないと、真皮層の水分もどんど

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脂性肌(オイリー肌)のメカニズム

脂性肌(オイリー肌)のメカニズム

雨や真夏はもとより、秋冬の季節にも肌の脂分が多く、ベタついた肌に悩む女性は若い年齢層だけではありません。

体質もありますが、できるだけ脂分の多い食事を避け、水分をたくさん場取し、体内の代謝を促進させながら皮膚を丈夫にすることを考えていきましょう。

脂性の肌質に悩む人は
ビタミンB2やB6の不足も考えられます。
ビタミンBの欠乏が脂漏性湿疹を招くともいわれているので補う必要があります。

なお、

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基本の5ステップ

基本の5ステップ

これから、シミやソバカスをはじめ、
肌のトラブルについて学習していきますが、
その対処に「食事」や「サプリメント」
または「睡眠」だけでは不十分です。

もちろん、これらの要素は無視できない大切なことです。しかし外部との接点である肌は、
1日中ゴミやほこりなどにさらされています。
肌の「健康」や「老化対策」のために、毎日のお手入れが欠かせないのです。

目次
1.汚れを落とす
2.素肌を整える

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