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半沢直樹 1 オレたちバブル入行組/池井戸潤
今回はこちらを。
ドラマは言うまでもなく、大好きだった。改めて読み、噛み締めようと思い、1巻を読み込んだ。
思考をまとめていく。
経営が悪化する要因は様々あるだろうが、どうあれ取引先に迷惑をかければまず謝罪するのが、多少なりとも責任感のある人間の態度である。
→謝罪。これは責任感があれば行動になる。逆も然り。
メリハリが必要だし、そうでなければ融資課はオーバーワークでパンクする。
→きっとどの仕事もメリハリが大切。
「責任があることなら、素直に認めましょう。それは融資課長として、というより銀行員として、さらにいえばサラリーマンとして当然のことです。ですが、自分に責任のないことまで謝罪するなんて、そのほうが恥ずかしいし、無責任な行動だと思いますがね」
→何でも謝るのも違う。責任に基づいて行動する。
「オレは基本的に性善説だ。相手が善意であり、好意を見せるのであれば、誠心誠意それにこたえる。だが、やられたらやり返す。泣き寝入りはしない。十倍返しだ。そして──潰す。二度とはい上がれないように。浅野にはそれを思い知らせてやるだけのことさ」
→有名なセリフ。大事なのは善意には善意を。悪意には10倍の仕返しをというところだろう。
以上だ。
文字でまとめるといつでも見返すことだできて良い。
長編ではあるが、2巻以降もじっくり読んでいく。