イタリア紀行④ ~グルメ編~
この記事はヴェネチア編の続きです
イタリア紀行最終回です
これまでの旅の記録にはあまり触れませんでしたが
イタリア旅行の楽しさのひとつはもちろんグルメ
毎日美味しいものを食べて幸せでした
最終回ではイタリア旅行でとくに美味しかったお店をご紹介します
ローマ
元祖カルボナーラ "La Carbonara"
イタリア旅行で最初のディナーは"La Carbonara"
ここはカルボナーラ発祥のお店だそうで(本当かな…)
ローマの人気店のひとつです
カルボナーラ発祥と聞くと行くしかない
人気店故に予約をしたほうがよいとのことなので
ホテルのフロントに予約をお願いして無事に入店できました
テラス席についてパスタと肉料理を頼みました
まずはお目当てのカルボナーラ
本場のカルボナーラはクリームは入れずに卵とチーズだけで絡めるようで
パスタが黄金色に輝いています
太めのパスタにソースが絡まって美味
本場のカルボナーラを食べることができて感無量です
アマトリチャーナも非常に美味しかった
カルボナーラとは少し違うパスタを使っていてモチモチでした
今まで食べたアマトリチャーナで一番美味しいかもしれない
こちらは初めましての料理「コーダ・アッラ・ヴァッチナーラ」
昔ならではのローマの伝統料理らしいです
牛をトマトソースで煮込んだものでこちらも非常に美味しい
ほとんどが骨で、食べるのに苦戦していたら
手づかみで食べるんだとお店の人に教えてもらいました
ご飯はどれも美味しいし、お店もカジュアルな雰囲気で居心地もよく
ローマに訪れた際には是非行ってみてください
ジェラート "Ciampini"
スペイン坂の近くのジェラートが有名なカフェです
ピスタチオとヨーグルトを頼みました
ピスタチオがこれまで食べたことないほど濃厚で美味しい
ジェラートを食べながら夜のローマを散策します
ジェラート "Old Bridge Gelateria"
こちらはヴァチカンの近くのジェラート屋さんです
値段は手頃で、地元のジェラート屋って感じの外観でした
マンゴーとレモンとナッツ系のアイスのトリプルを注文したら
名物のピスタチオを一口だけおまけしてくれました
お手頃な値段にしては味よし、ボリュームよし
満足感のあるジェラートでした
フィレンツェ
トスカーナ料理店 "Trattoria la Casalinga"
フィレンツェはトスカーナ州の州都です
地元トスカーナ料理を楽しめるのがこのお店です
本当はトスカーナ名物の平麺パッパラデッレのボロネーゼを食べたかったのですが、この日はなかったためスパゲッティにしました
日本人にも馴染みのある味で安定感あり
見慣れないこちらはトスカーナの郷土料理「トリッパ」です
牛の胃(ハチノス)を煮込んだ料理らしいです
柔らかくて臭みもなく美味しいです
モツが好きな人にはハマるかも
ピザの名店 "Gustapizza"
前日から目をつけていたお店ですが、先に紹介したTrattoria la Casalingaとたまたま隣のレストランでした
夜に訪れたら行列で1時間くらい待ちました
事前に予約することをオススメします
パニーニの名店 "All'antico Vinaio"
フィレンツェ編でも紹介したパニーニ屋さん
オープン前から行列ができています
焼き立てのパンを目の前で切ってサンドイッチを作ってくれます
顔よりでかいパニーニと陽気な店員さんが名物です
ヴェネツィア
Osteria Alla Staffa
ヴェネツィアの人気店で海鮮を使った料理が美味しいと評判で行きました
人気店とのことで開店の30分前に行ったところ
まだ一組しか並んでいなかったので無事に入れましたが
開店と同時に満席になったので
少し早めに行くことをおすすめします
ここではヴェネツィアっぽく
シーフードパスタとイカスミパスタを食べました
海鮮がふんだんに使われていてあっさりしていて美味しかった…
お店の人も陽気でフレンドリーでよいお店でした
番外編:食べれなくて心残りだったもの
Bonci Pizzarium
ヴァチカン近くにあるテイクアウト専門のピザ屋さん
評判がよかったのでヴァチカンを寄ってから言ってみたのですが
テイクアウトなのに大行列
お店の外の機械から整理券を取って並ぶシステムだったのですが
直後にコロッセオの予約時間が迫っていたので敢え無く断念
ここのピザが食べられなくてものすごく心残りなので
どなたかイタリアへ行かれた際は、私の無念を晴らして食べてください
グルメ編は以上です
ご紹介したのものは一部ですが
イタリアは美味しい料理やデザート、お菓子がたくさんあって最高でした
いざ食べ物のレポートをしてみると
自分のボキャブラリーの無さにがっかりしましたが
どれも間違いなく美味しいので
イタリア旅行の際は是非ご賞味あれ
拙い文章でしたが
イタリア紀行を読んでいただいた皆様、お付き合いいただきありがとうございました!