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20代でマネージャーに抜擢! 背景にあるのは「反省」と「積極性」と「行動力」だった

「会社にとってマネジメントの経験が少ない人に任せるのはリスクもあるはずなのに、思った以上に早い段階からチャレンジする機会をもらえた」

そう振り返るのは、入社5年目の20代でコンベックスのマネージャーに抜擢されたプロダクトソリューション部の小尾駿一郎さん。これまでどのようなチャレンジをしてきたのか、どのようにマネージャーに抜擢されたのか、そして今後の展望を聞きました。


想像以上に早い段階でチャンスが巡ってくる会社

——小尾さんは新卒入社ですが、就職活動の際はどのような視点で企業を探していたのですか?

若いうちから裁量権を持てて、自身の働きが成果としてチームや会社に反映される割合が大きい組織で働きたいと思っていました。大手企業で大勢の中の一人になるのではなく、SaaS企業やベンチャー企業に入社し、現場でキャッチアップしながら成長できる環境に身を置きたかったのです。

その上で、一緒に働く人たちと相性が悪いと長く続けられないと思ったので、できる限り入社前に社員や職場などに接して意思決定につなげたいと考えていました。

コンベックスは、内定を承諾する前に近しい年代の人とのランチ会を設けてくれたり、いろいろな部署の人と面談させてくれたりしたので、入社前から一緒に働く社員の人柄の良さを感じていました。

——コンベックスに入社を決めた理由を教えてください。

1回目の面談から代表取締役社長の美里と話せたのですが、その中で「自分が成果を出せば良い、自分がステップアップできれば良いという人ではなく、チームで成果を出す、周りの人と一緒に成長していくことを大事にしている人が会社に合う」と考えていることが伝わってきたことです。

それはまさに私が会社に求めるものでした。ここには私が望む環境があると確信できて入社を決めました。

入社後は、思ったより早くいろいろなことを任せてもらえて。自分自身で望んでいたとはいえ、こんなにも早い段階から重要な仕事を任せてもらえるのかと驚きましたね。

なかでも入社して1年前後のころに、不動産会社の30代営業向けの集合研修でメインの研修講師を任せてもらったときは戸惑いました。もちろん上司がサポートに入ってくれましたが、キャリアの浅い自分にできるだろうか、と。

実際、最初はうまくいかないことがあって、人に教えることに責任を持つ難しさに直面しました。しかしお金をもらって実施する研修に対してどのような準備をし、どのような価値を提供するべきかということを、同年代より早い段階で実践する経験を積めたことはその後の大きな自信につながっています。

積極性と行動力が評価され、入社5年目でマネージャーに抜擢

——小尾さんは、入社以降ずっと営業でキャリアを積まれてきたのですか?

そうですね。最初は電話営業でアポをとるインサイドセールスから始まり、次第に商談を担当するフィールドセールスに異動。入社3年目あたりから、新入社員のトレーナーも担うようになりました。

入社5年目には営業全体を見るプロダクトソリューション部のマネージャーに就任し、現在は15人くらいのメンバーをマネジメントしています。

マネージャーとしてのミッションはチーム全体の数字を見て、チームメンバーをステップアップさせること。営業は各セクションごとにリーダーがいるので、彼らと進捗状況や数字を共有しながら取り組んでいます。事業の特性上、案件を獲得したらCSに引き継ぐなど他部門との連携が大事なので、相乗効果を出すために他部署と連携して戦略を打つことも私の重要な役割です。

そのほか、パートナー企業と一緒にセミナーに登壇したり、同業他社と関係構築できるイベントに参加したりと、コンベックスの顔としても活動しています。

——入社5年目ということは20代でマネージャーに抜擢されたのですね! ご自身では、なぜ抜擢されたとお考えですか?

私自身を振り返ると、個人で爆発的な成果を出したわけではありません。ただ早い段階から、チームの問題を自分ごととして捉えて現場から見えているものを会社や上司に進言し、改善策を提案していました。そうしたチーム思考と行動力が評価されたのではないかと考えています。

例えば営業が顧客との打合せで受けた要望を基に開発チームにあげた意見が、新機能に反映されることがよくあります。開発は新しいお客様にDigimaを使っていただくために開発計画を立てていますが、実際の現場の声をよく耳にするのはセールスやCSです。その声をサービスに反映すれば、より良いサービスになるはず。

そう考えて、営業やCSがお客様から吸い上げたニーズを意見として提案し、開発が調査してつくり、リリースされたものを営業が売るという良い循環を生み出しています。それでお客様が喜んでくれたら嬉しいし、売上につながればチームや会社への影響力を実感できます。

——コンベックスでは、小尾さんのように自ら意見を発信する人は多いですか?

そうですね。意見を上げても反映されなければ誰も意見を言わなくなると思いますが、当社はもともとキャリア関係なくみんなの意見を聞くカルチャーがあります。根拠のある行動や意見であれば、開発計画やセミナーなどのプロモーションに大きく波及した形で反映されることが多いです。

そのため自分の影響力や大きな仕事に携わっていることを体感でき、やりがいにつながるので今後も行動し続けようと思えます。

マネージャーになったいまも、変わらず気になったことは手を挙げて発信しているのですが、実はその背景には以前の組織体制の反省があります。

私がマネージャーになったばかりのとき、現場のメンバーが感じている組織やDigimaへの課題感が、上層部に伝わりにくいという課題がありました。

実はマネージャー層や上層部が見えていることより、現場が見えていることの方が正しくリアリティがあるというのは往々にしてあること。現場の意見がうまく吸い上げられるようになれば、会社はより良い方向に進みます。

いまは、当時より現場からあがってくる意見が大きく増えました。これまでの反省を活かし、現場の意見が反映されやすい組織として成長し続けたいですね。

業界シェアNO.1と組織の発展を牽引したい

——最後に、今後の展望を教えてください。

Digimaを住宅・不動産業界のクライアントに本当に良いと感じてもらって、Digimaの認知度をさらにあげていくことです。

私はコンベックスのサービスでより多くの人に価値提供したいと日頃から思っています。Digimaをクライアントに「使って良かった」といま以上に思っていただけるシステムにブラッシュアップし続けることで、顧客満足度を向上させつつ新しい顧客を増やし、住宅・不動産業界でDigimaの確固たる地位を築いていきたいです。

また個人的には、多くの人に影響を与える働き方をしたいと思っているので、これからコンベックスが100〜300人規模の組織になっていく際に、組織の最前線に立って成長過程を共に築いていきたいです。

とはいえ組織の規模が大きくなっても、各メンバーの強みを活かせるステージを用意するという考え方は変わらずに持ち続けたいですね。メンバー一人ひとりの個性と強みを活かし、組織として成果を最大化する点に目を向けたマネジメントを意識し続けたいと考えています。

一人でできることには限界がありますし、いまいる営業メンバーだけを見ても、それぞれが異なるキャリアや経験を持ち、それ故に強みや弱みも異なります。多様なメンバーがいるからこそ、互いの弱みを補い合いながら自身の強みを発揮することで、組織としての成果を最大化していきたいです。

Digimaの業界での更なる認知度と顧客満足度の向上と組織の発展という目標達成に向けて、コンベックスの最前線を走り続けます!

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取材協力:CASTER BIZ recruiting


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