年末に第一弾の発表があった主任試験の大改定ですが、いいねの数も普段よりもはるかに多く、いかに若手のみなさんの関心が高いかを示す結果となりました。 改めて人事委員会からもう少し詳細な発表もありましたので、ここらで今回の改定について記事を書いておきたいと思います。 どちらかというと、この前のマネジメントレビューの記事に近くて私の考えが大半なので、主任試験に受かりたい若手のみなさんにはあまりお役に立てない気がしますが、よければお付き合いください。 試験の合格だけ気になる若手の方は
過去の質問から参考になりそうなものを作りました。よければご参照ください。 Q1 〇〇局ってどうですか? Q2 〇〇局に配属されました。絶望感でいっぱいですor出世コースですか? Q3 地方から上京します。どこに住んだらいいと思いますか? Q4 地方から上京します。いつ引っ越せばいいでしょうか。 Q5 入都まで何して過ごしたらいいですか? Q6 服装はどんな格好の人がおおいですか? Q1 〇〇局ってどうですか? A1 全ての局に勤務したことがあるわけではないので、わかりませ
普段の記事はまがりなりにも若手のみなさんのためにと思って書いているものですが、今回は完全に皆さんのためというよりかは一職員として都庁組織に対する意見となってます。 読んでも得るものはないので、そのあたり予めご了解ください。 主任試験で職場モノを廃止するという大きな変更がされたことで、受験を検討していた方たちは少なからず動揺を受けていることでしょう。 今回の主任試験の改定についても色々と思うことがありますので、それはまた後日書くとして、本日のお題は「マネジメントレビュー」です
遅くなりましたがあけましておめでとうございます。 都職員のみなさま、人事異動、一定、予特等と多忙な第四四半期を迎えますが、体調に気を付けて乗り切りましょう。 受験生のみなさま、刻一刻と受験日が近づいてきていますが、勉強は順調に進んでいますでしょうか。残りの数か月を大切に、勉強頑張ってください。 さて、以前実施したフォロワーアンケートから約6割の方が主任試験や管理職試験対象者であり、あと2割の都庁希望者の方も入った後の昇任制度は気になるところでしょう。 ツイートの反応を見ても
主任試験が3週間後に迫り、勉強頑張っている方も多いと思います。 しかし、やみくもに論文を書き続けていないでしょうか。 一度冷静に自分の立ち位置を振り返り、合格に向けて戦略を立て直すことをお勧めしたいと思います。 公表されているので、言われてみれば当たり前だと思うかもしれませんが、意外と頭から抜けているであろうことを中心に書いていきたいと思います。 少々長いですが、お付き合いいただければ幸いです。 まず言っておきたいのは、論文試験は「平等な試験ではない」ということを認識してい
働く上でどれくらい給与をもらえるのかというのは気になることだと思います。質問箱でもよく質問が寄せられますので、noteに書いてみたいと思います。 一つの参考になるのが人事委員会がホームページに掲載しているモデルだと思いますので、これに触れながら話していきたいと思います。 (限りなくシンプル化して話を進めていますので、「こういう場合もあるのでは?」とかいうツッコミはご容赦ください。) 令和4年8月13日時点の例月給与モデルは以下のとおりです。 25歳係員 220,920円
今年も主任試験が終わりましたね。受験された方はお疲れさまでした。今日はゆっくり休んでください。NOTEを使い始めたのは2021年4月からですが、以前、質問箱で主任試験に落ちてしまった方から「受かり方がわからない」とご質問を受けて回答したことがありますので、改めてNOTEにも残しておきたいと思います。 ご質問 主任試験について、産休育休を経て2度目の本試験でしたがまたダメでした。論文もそれなりの手答えを感じましたが受かり方が本当にわかりません・・・ 回答 まずは育児大変な中
ツイッターを見ていたらⅠB新方式の筆記合格発表がされたことを知りました。これから一般方式も発表され、いよいよ口述試験となると思いますが、私なりに受験者へ口述試験の望み方について書きたいと思います。 普段であればなるべく要綱や統計を根拠に書くのですが、今回は公式発表されていることが少ないため、かなり主観が入っています。 そして、あまり今回の結論について言及している方はいないかと思います。ちょっと長いですが、こういう視点もあるのかと一つの読み物として読んでもらえれば幸いです。
各職場、いよいよ自己申告について通知がされている頃でしょうか。質問箱にもいくつか質問をいただきましたが、初めて自己申告に望む新採の方はもちろんのこと、数年経っている主事の方でも自己申告についてはイマイチよくわかってないという方が多いような気がします。 若手の方でご自身の業績評価を気にされる方は多いと思いますが、自己申告というのはなかなか知る機会のないご自身の評価について知ることができる数少ないチャンスであり、昇任試験などで有利になるA評価をもらうためにどうしていったら良いの
4月1日から異動の方又は新たに都庁に入る新採の方は多くいるでしょう。 中には出先に異動、配属になって落ち込んでいる方、本庁に異動、配属になって喜んでいる方、様々いると思います。 少し長くなりますが、中堅~ベテランの域に差し掛かった私が若手の異動などについて感じていることを綴ります。少しでも明日から前向きな気持ちになれば幸いです。 私は人事を担当したこともなく、完全に経験に基づくものです。あらかじめご承知おきください。 まず大前提の話ですが、本庁は都民の代表者である