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マイルを使って北海道まで飛んだお話 #3 雪の中の湖畔散策


前回の記事

前回は、トクたびマイルで冬の北海道旅行の二日目、新千歳空港からバスに乗ってウトナイ湖まで行ったお話でした。

湖畔の散策路

ウトナイ湖畔には、道の駅ウトナイ湖から少し歩いたところにある「野生鳥獣保護センター」から、オタルマップ川を渡り「ネイチャーセンター」、更に先の「観察小屋」まで行くことのできる「自然観察路」が整備されています。

とはいえ雪も深く、観察路は除雪されておらず、木道自体が雪に埋もれているような状態のため、足を踏み外さないよう注意深く進んでみることにします。
以下、真っ白な雪景色の写真ばかりです。

一面の雪景色

「野生鳥獣保護センター」から自然観察路へ進むと、まずは森林地帯。
この日は他に人もおらず、まるでひとり自然の中に取り残されたかのような雰囲気です。
少し進むと、ウトナイ湖の湖畔に出ます。

雪の自然観察路

観察路からは森の中や湖畔の様子を広く見ることができ、天気がもう少し穏やかであれば様々な動物の観察が楽しめそうです。
雪がない季節なら、植物観察も楽しめるでしょうか。

観察路から見た湖畔

湖畔の木々には、枝に雪が積もっていました。
枝の複雑な形状が白い雪で強調され、見ていて飽きません。
風も強く、やはり動物の気配はありません。

枝に積もる雪

また湖から離れて、森の中へ。
足元も怪しいですが、かろうじて道の跡がわかります。

埋もれた道

観察路の周囲を見渡すものの、動物の足跡などは分からず。
耳を凝らしても風の音と時折枝から落ちる雪の音がほとんどで、鳴き声は聞こえません。

観察路から見渡す

更に進むと、木が倒れていました。
セルフガイドによれば「台風で倒れた木」とのことで、数年はこの状態のようです。
大自然の力に圧倒されます。

台風で倒れた木

オタルマップ川に到着です。
更に先へ、橋を渡って進むこともできますが、思ったよりも積雪が多いため、今回はここまでで戻ることにしました。

オタルマップ川

野生鳥獣保護センターまで、来た道を戻ります。

時間はちょうどお昼前、野生鳥獣保護センターの展示を見てから道の駅で昼食をとることにしました。

野生鳥獣保護センター


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