自分らしくいられる方法
昨日、予定のあった帰り道に近くで開催されていた「オクトーバーフェスト」に1人寄り道した。
そこではドイツ本番のビールと食べ物が楽しめる場所で、金沢では4年ぶりに開催とのこと。
青空とビールがよく映える。
「ラドラー」と呼ばれる、ドイツならではのビール。ビールをレモネードでわったもので、アルコール度数も2.5%と飲みやすさ重視。
大勢の人で中心部は賑わっていたが、端の方にパラソルが開いて日陰になっている席があったのでそちらへ着席。
こんな真昼間からビールを飲むことなんて早々ない。
そのちょっとした背徳感がまたいい。
日陰ということもあってほどよい風が通る。
久しぶりに”無”になれる時間だった。
正直ここ最近、ずっと”無”を求めていた。
なんか「疲れたなー」と思うところもあった。
いろんな情報が入ってきて情報に追われて、
気にしなくてもいいのに情報を追ってそれでまた疲れて。
以前「心の夏バテ」なんて表現をしたけど、
普通にいろいろバテてるな、と。
何かに追われて、何かを追って、それに一生懸命になって周りを見る余裕なんてないくらいになってればいっそ幸せなのかもしれないのに、妙に自分のことを俯瞰で見れてしまう自分がいて。
かえってそれでまた空っぽな気持ちになる。だけど情報は入ってくるし、時間は流れていく。
noteを書くことですら、ちょっと億劫に感じちゃう日があるくらい。
だからこそ、1人になれる、”無”になれる場所に居心地の良さを感じる。それは家で1人でいるとはまた違う感覚。
何かを「する」わけでもなく、ただただ時間が流れていく。
そんな”無”となる時間。
人にはそれぞれ「自分らしくいられるサイクル」ってあると思う。
何時に起きて、どんなご飯食べて、どんくらい仕事して、リフレッシュにどれくらい時間をあてて、どれくらいの時間に寝る、みたいな。
そこまで細かく決まってなくても、”自分を守るために必要な時間”ってあるんじゃないかな。
何かあったらこれ食べる、
何かあったらあそこへ行く、
何かあったらあの人に相談する、
みたいな。
自分にとってはそれが”無”になる。
ボーっとしてみる。
最近ちょっとそれが欠けてた。
改めて、自分が自分らしくいられるサイクル、必要な時間の把握ってしておきたい。それが自分を守ることにつながるから。
自分の身は、自分で守らんとね。
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