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楽しく問い続ける

自分に対して良質な問いを投げ続けられるか、
というのは人生においてかなり重要なテーマだと思っている。

何が「いい問い」で、何が「悪い問い」かというのはまた難しいけど、よく質問の極意みたいなところで語られている「Yes/Noで完結するものにはしない」というのがある種のラインかなと。

考えるってもちろん答えを出す狙いもある。だけどそれは道筋の1つだと思っていて。自分自身、一番の狙いは頭の中を整理すること。

考えることで自分の頭の中が明瞭になってくるし、なってこない時でも「わからないことがわかってくる」ようになる。わからないことがわかる、って革命だ。

だけど考えるのって結構ヘビーで。
だから考えないようにすることもある。でも考えないで解決する課題なんかないから、意を決してでも考えた方がいい時もある。

ちなみに私は子どもの頃、周りに対しては結構考えていたつもりだったが、かくいう自分に対しては考えることから目を背けていた。自分がどうしたいとか、自分がどうありたいとか。そういった類から。

向き合えなかったというか、向き合わないようにしていた。向き合っちゃったら「普通」じゃない状況に気づくから。それを受け止めるだけの度量がまだなかった。

だからその場しのぎその場しのぎで。
結果解決を先延ばしにしているだけだった。大人になってそこはようやく向き合えるようになった。


こういった、真剣に考え事をするとき、大事なのって「深刻に悩まない」ことだと思っている。ちょっと矛盾するみたいだけど。

思考ってやっぱりマインドに左右される。深刻に悩むと思考の行き着く先も深刻なものになりがち。もっとポップに、考えることを楽しむ。それが「良い問い」の1つのスタイルな気がする。

例えばこういったnoteだって、自分は日々問い続けている。
わざわざ書かなくてもいいこと書いてるんだから。

でも楽しいからこうやって考え続けることが出来てる。
問いあってのnoteだ。


いつまでも楽しく問い続けることを大切にしていきたい。




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塩浦良太
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