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「反応」はコミュニケーションの大前提 No.1475

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2025年1月17日 「DayOne日記」No.1476
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

皆さん、
こんな経験ありませんか?

熱意を込めて話しかけたのに、
まるで透明人間になったかのように
無視される瞬間。

会社で結構起こる事象かな?と。

私も過去に
上司に企画書を提出した時の「うん」という
素っ気ない一言に、
心が凍りついた経験があります。

何とも言えない孤独感。

実は、人間という生き物は
「反応依存症」ではないかと考えます。

そう、我々は誰もが、
自分の存在を確認したくて仕方ないという
「反応探知機」のような存在。

この感覚は、
時として我々を不安にさせますが、
そこが人間らしさの証でもあるんです。

現代社会では、
この「反応欲求」がSNSを通じて
顕著に表れています。

インスタグラムに写真を投稿した後、
まるで受験の合格発表を待つ受験生のように、
反応をチェックする。

この行動の裏には、
現代人特有の繊細な承認欲求が潜んでいる。

「いいね」一つで心が躍り、
コメントの不在に胸を痛める。

これは、
デジタル時代を生きる私たちの
新しい喜怒哀楽かもしれません。

コミュニケーションが
苦手な方へ特にお伝えしたいのは、
「反応」は人間関係を開く大事の鍵だと。

例えば、
こんな具体的な「反応テクニック」を
意識してみてください。

・相手の表情や口調に合わせた相づち
・簡単な質問で関心を示す
・体を少し前に傾けて積極的な姿勢を見せる

これらは、
まるで人間関係という楽器を
演奏するための基本フォームに近い。

大切なのは、その反応の自然さ。

スマホの既読マークのように、
「あなたの存在を確認しています」という
シグナルを送ること。

それが大事。

面白いことに、この「反応」という行為は、
上司と部下、親と子、友人同士、
どんな関係でも同じように効果を発揮します。

例えば、
子どもが描いた絵に「へぇ!それから?」と
反応を返すと、その子の目が輝き始める。

反応が大事になのです。

我々人間は、
SNSの世界でも現実の世界でも、
誰かに認められたい、受け入れられたいと
いう願いを持って生きています。

だからこそ、
相手への「反応」は、人間関係という
建物の基礎工事なんです。

その基礎が安定していれば、
どんな関係性も強く、
築き上げることができます。

結局のところ、
人間関係は反応から始まる。

人は誰しも、
自分の存在が認められる瞬間を待っています。

それを意識するだけで
コミュニケーションの取り方が変化するはず。

では、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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