人生は大きな一つの箱と考えてみる　No.1446

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2024年12月18日 「DayOne日記」No.1446
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。

2024年11月26日に自己紹介も掲載。

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おはようございます。

皆さんは、仕事とプライベートを
切り分けて考えていますか？

以前の私は、
仕事とプライベートをきっぱりと切り分けて
考えることが正しいと思っていました。

「仕事は仕事、家庭は家庭」と割り切ることで、
それぞれの領域に集中できるはずだと。

しかし、
実際はそんなに上手くいかない。

私の事例でいえば、仕事で失敗した日は、
家族との会話もどこかぎこちなくなる。

そんな時に限って、妻がよく話しかける（笑）

逆に、家庭でイライラすることがあると、
翌日の仕事中にもその余韻が残る。

些細なことですら、イライラする…。

「なんでこんなに引きずるんだろう？」と
思いながらも、それが現実。

そう考えると、
仕事とプライベートを別々の部屋のように
捉えるのではなく、ひとつの大きな箱の中で、
仕事とプライベートが
混在していると捉えるように。

その箱はいわば、
「人生」という名のパズルであり、
それぞれの出来事はその一部、
ワンピースなのです。

どのピースが欠けても、絵は完成しない。

例えば、あなたが毎日疲れた顔で
オフィスに来る上司だったら…

その原因が家庭にあるのか
もしくは、
仕事にあるのか

そんなことは、部下には分かりません。

ただ、何となく
「今日は近づかない方がいいな」と距離を
取られるだけ。

逆に、自分が家でイライラを爆発させて、
子どもに泣かれてしまうなんてこともあるかも。

それって、本当に望んだ結果なのか？

だからこそ、我々は人生を
「全体最適」で考える必要があります。

仕事、家庭、健康、趣味、社会との関わり

これらが互いにバランスを取り合いながら、
人生という箱の中で
調和している状態が理想。

どれか一つだけを突出させても、
他のピースが欠けてしまえば、
幸福感は大きく毀損しかねない。

たとえば、
健康を無視して仕事に没頭した結果、
病院通いが増えたらどうでしょう？

あるいは、

家庭をないがしろにして
キャリアを追い求めた結果、家族との絆が
薄れてしまったら？

その空白は、
いくら後から埋めようとしても、
簡単には戻らない。

ただ、正直なところ、
「バランスを取る」なんて簡単な話ではない。

それでも、
我々は前に進むしかない。

むしろ、前に進みつつ
そのバランスをチューニングしていく営みが
大事になるのではないでしょうか？

日々、小さな一歩を積み重ねながら、
より良いバランスを目指していくしかない。

そのためには、前提条件として、
自分の「人生の箱」を俯瞰して見ることが大切。

全体としてどうなのか？
どこに力を入れるべきか？

そんな問いを、
自分に投げかけ続けることです。

結局のところ、人生を良くするには、
すべてを一生懸命に頑張るしかない。

とはいえ、全部を完璧にする必要はない。

人生のパズルが多少いびつでも、
全体として完成していれば、それでいい。

だから、今日も一歩ずつ、
バランスを意識して歩んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。