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コミュニケーションは呼吸のように!! No.1477
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2025年1月18日 「DayOne日記」No.1477
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
先日、イオンのフードコートで
家族をご飯を食べていると、とても興味深い
光景を目にしました。
若いカップルが向かい合って
座っていたのですが、二人とも黙々と
スマートフォンを操作している。
よくある光景なのですが…
それが、食事中ずっと。
なので、かれこれ20分ほどはあったはず。
それだけ会話のないその姿を見て、思わず苦笑。
けれど、それは現代人の姿。
当たり前の姿かもしれないと思えたのです。
人は誰しも…
自分の話を聞いてほしい
理解してほしい
そして、認めてほしいと願っています。
まるで、乾いた大地が雨を待つように。
でも、日々の忙しさや慣れから、
こうしたコミュニケーションの基本を
見過ごしがちです。
それは、呼吸のように自然なものだからこそ、
意識しなくなるのかもしれません。
私自身、営業職として働いていた頃、
「なぜか上手くいかない」という壁に…。
それは、売上目標に追われる中、
いつの間にか焦って自分の話ばかりしていた。
相手の気持ちや相手の立場を考えず。
そのことに気づいたのは、
先輩から「お客様はなんて言ってんの?」
と言われた時に、気づいたのです。
私は、自分のことしか話していない…
お客様の話を聞けていない、と。
それからは、ただ話を聞くだけでなく、
相手が何を求めているのかを考えるように
努力しています。現在進行形で。
この経験から学んだのは、
「コミュニケーションは意識して磨くものだ」
ということ。
その中で当たり前の話かも知れませんが
以下のような具体的なアプローチがあります。
1. 相手の話を聞く姿勢を整える
話を聞くときは、
うなずきや「あいづち」を意識して使います。
これだけで相手は
「話をちゃんと聞いてもらえている」と感じます。
実際に、私も営業中に…
「あ、そうなんですね」
「それは大変でしたね」
と共感を示すようにしたところ、
会話が弾むようになりました。
2. 質問をする
相手の話に興味を持ち、
具体的な質問をしてみる。
たとえば、
「そのとき、どう感じたんですか?」と
聞くだけで、
相手はより深く自分の思いを話してくれます。
3. 自分の話は短く、分かりやすく
つい、自分の話を
長々としてしまうことがありますが、
「結論 → 理由 → 補足」というシンプルな構成を
意識すると、
相手もストレスなく聞けたりします。
これらのポイントを意識して取り組むと、
最初はぎこちなくても、
徐々に自然と身についていきます。
これは、筋トレと同じ。
最初は意識しながら行う動作も、
繰り返すうちに無意識にできるようになります。
とはいえ、
私もまだまだ失敗することがあります。
焦って話をしすぎてしまったり、
相手の気持ちを察しきれなかったりすることも…
でも、そのたびに意識を取り戻し、
少しずつでも
改善することで成長していると感じます。
「小さな意識の積み重ねが、大きな変化を生む」
今日から、
少しだけ「相手に耳を傾ける」ことを
意識してみませんか?
それは、より深い人間関係を築き、
人生を豊かにする第一歩になるはず。
「意識的なコミュニケーション」を
心がけたいものです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。