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人間ドックで感じた日常と非日常 No.1262
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2024年6月17日 「DayOne日記」No.1262
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
先日、
人間ドックに行ってきました。
最終的な結果は後日になりますが、
診察を受けた中では、多少の脂肪肝以外に
大きな指摘事項もなく一安心でした。
毎年、受検しているのですが
私にとってはある意味、1年に1回の
健康に関するテストです。
この1年間、
健康に気をつけて生活できたか?
というテスト。
だからこそ、
結果が悪ければ、また来年に向けて
努力が必要なのです。
そういう意味では、
自分の健康を客観的に図るための一つの
仕組みとしても人間ドックを
受検しているのです。
特に、健康というのは、
外形的なことだけでは判断しにくい要素も
多分にあるからこそ、
見てもらう必要があるとも考えます。
それ以上に、
人間ドックを受検する理由としては
シンプルに、自分の人生の上位に
「体が資本」だと思っているからです。
という理由もあって毎年受検しています。
ただ、1年に1回の受検であるが故に
私にとっての人間ドックは、非日常です。
ということを踏まえながら、
受診している間に、働いている先生や看護師、
事務員さんの様子を見ていると、
その方々にとっては、そこは日常なのです。
これは、とても面白いと。
例えば、遊園地でも
我々のような遊びに行く人たちにとっては
間違いなく、非日常。
むしろ、それを求めにいくのです。
でも、そこで働いてる人たちにとっては
普段と変わり映えしない日常なのです。
日常、非日常というのは、
頻度の問題はあるのかもしれませんが、
同じ場所、同じ環境でも
人によって感じ方がまた違うのです。
自分が日常だと思っていても、
相手にとっては、非日常だと感じてしまう。
だから、こちからの当たり前が
相手の当たり前だと思っていても
伝わらないことがあるのです。
つまり、
そこに認知のズレが起こったりする。
その可能性もあるのです。
ということを認知しておくことが
また大事になると思うのです。
自分で考えると、
私にとっての業界は当たり前であっても
相手からすれば、非日常に感じることもある。
だからこそ、お客様は
不安を感じているかも知れないし、
まずは顧客優先、顧客ファーストを
実践しなければならない、と思えるのです。
それは、相手にとって
心地よい非日常ではないかも知れないし
不安もあるかも知れないからです。
ということを
認識のズレを意識できれば
顧客と接する時にも、気遣いもできるし
多少なりとも、相手の不安も理解できる。
だから、
同じ空間にいながら感じ方はそれぞれ。
ということを人間ドックを見ながら
日常と非日常が常に混在していると自己認識が
出来たのです。
これは、
あらゆるところでも起こっているはず。
だから、それを意識するだけで
今までとは違う風景に見えるはずです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。