何かを得るために何かを捨てる No.329
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2021年11月26日 「DAYONE日記」No.329
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://note.com/104007rm/n/nbb31358271e4
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本日は、毎朝読んでいる「1日1 話読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」の中で、アナウンサーから弁護士になられた菊間千乃さんの話を読んで、心が惹かれました。
菊間さんは、柔道の谷亮子さんを身近で取材する中で、その頑張っている姿や人生をかけた姿を見て、ただ忙しく追われている自分に対してもっと頑張ってみようと決心され、夜間のロースクールに通い、弁護士を目指すことになったそうです。
でもわ現実は本当に大変で、アナウンサーの仕事をしながらロースクールに通う、毎日3時間位の睡眠になってしまい、体を壊しそうになったそうです。
そんな時に、ある先輩弁護士からの一言で、本気になれることができたそうです。
その一言とは何か?
「何かを得るためには、何かを捨てなければならない。弁護士という仕事は、あなたが今抱えているものを捨てるだけの価値がある仕事だと思うよ」
という言葉だったそうです。
その時、全てを捨てて本気で挑戦することになったそうです。その後、アナウンサーをやめ、本気で司法試験に専念され、見事弁護士になられたのです。
つまり、退路を立ったから良かったのです。アナウンサーをやめるという退路を立つことで、言い訳できない環境を自ら作られたのです。
人間というのは、本当に弱い生き物です。
だから、自分に逃げ道があると、楽な方、負荷の少ない方へ流れてしまいがちなのです。
例えば、長期的に運動したほうがいいと分かっていても、目先のYouTubeを見てしまうように、人は楽に流されてしまうものです…。私です(笑)
だから、自分にコミットする。
その場から逃げられない環境を作るという事は、とても大事です。自分を追い込むからこそ、最大限能力が発揮されるのです。
「何かを得るために何かを捨てる」という事です。
術からず、成功している人は、自分の人生を捧げて何かに没頭しています。だから、遊びもプライベートも捨てて没頭しているのです。
人は、何かを成すには、必ず何かを犠牲にする必要があるのです。そして、そのための「覚悟」が自分にはあるのかということです。
もっと、言うなら「代償を払う覚悟はあるのか?」ということです。これを自問自答するということです。
その覚悟がなければ、一歩も前に踏み出すこともできないのです。そして、その一歩が無ければ、生活は何も変わらないままです。
今の生活を変え、より良い自分になるためにも、覚悟を持って何かを犠牲にすることです。
人は、全てを手に入れることができないのです。
だからこそ、自分が本当にしたいこと・手に入れたいこと・充実したいと思えるものなどが大事になってくるのではないでしょうか?
それらが、自分を本気にしてくれるのだと思っています。
だから、まずは自分の心が動くものを見つけてみる。これを一つの行動するきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
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