自分の感情も解釈次第 No.655
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2022年10月19日 「DAYONE日記」No.655
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
仕事をしていると、
色々なことが起こります。
上司から無茶振りされたり
理不尽に怒られたり
人間関係が上手くいかなかったり
罵倒されたり
と様々あります。
ほとんど、私は経験済みですが…(笑)
過去の経験を思い返すと
こういった事態になると自分の感情が
激しく揺れ動くのです。
そして、どちらかといえば…
「自分には出来ない…。自分は駄目だ。」
というネガティブな解釈をしてしまうのです。
でも、ネガティブな感情を
ネガティブなままにしておいても前に進めない。
ずっと、それを引っ張ってしまい
その不安から何も出来なくなってしまう。
だから、
大事なことは「解釈を変える」という事です。
例えば、自分が仕事で失敗して
上司に怒られたとします。
ネガティブに解釈すると
「自分は仕事が出来ない駄目な人間」
になります。
一方で、ポジティブ解釈すれば
どうなるのか?
その場合、自分に矢印を向けるのです。
そうすると…
「自分のために怒ってくれている。
わざわざ時間をとって。
だから、上司にも迷惑をかけないように、
そして、自分自身も同じような失敗を
繰り返さないためにもどうすればいいのか?」
という前向きに解釈することも出来るのです。
同じ事象(上司に怒れる)であっても
どのように受け止めるか、それによって
解釈が全く異なるのです。
ポジティブに解釈するなら
自分事として捉えることが出来るから
改善しようという気持ちも生まれてくるのです。
学ぶ姿勢を持つことができるのです。
これが、ポジティブ思考。
つまり、成長思考ではないかと思っています。
そして、この成長思考は
失敗した時だけでなく成功した時にも
学ぶ姿勢が発動されます。
「なぜ上手くいったのか?」
ということを考え、再現性を高めるために
要因を考えるのです。
それが自分のストックになっていくのです。
そうやって、
自分の周りに起こることを
全てプラスに解釈する。自分の学びに捉える。
そう解釈すれば、
無限に学びは溢れていると思えるのです。
自分の成長できる機会は、
溢れているとも解釈できます。
これも自分がいかに解釈するかですが…。
それに尽きますが…。
だから、森羅万象に興味を持つ。
その根底には、
「我以外皆我師」という考え方があるのです。
人には、時間に限りがあります。
その限られた時間で多くは学べない。
であれば、全ての日常生活すら
学びに変えていける思考は最強では?
と思えるのです。
仮に、今の職場が辛かったとしても
その職場の見え方を少し変えてみては?
今の職場が
自分を次へ進ませるためのステージ。
それは、自分を成長させてくれるステージ。
そんな辛い事を
経験しているから
同じ経験をしている人の気持ちも
察する事が出来る。
人の気持ちが理解できる人間になれる。と。
見える世界や視点、
感じ方は、全て変化していく。
本当にどう捉えるか
それがとても大事だという事です。
でも、これは言うは易く行うは難しで
出来るにはハードルが高いのです。
むしろ、私自身も修行中であり、かつ
自戒の念を込めて書かせてもらっています。
まずは、この思考を自分の意識に残す。
何か事象があった時に立ち止まれるように
言葉を持てるようにする。
そうなれるように、
日々取り組んでいきたいものです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。
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