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たった一言で変わる人間関係 No.1425

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2024年11月27日 「DayOne日記」No.1425
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。

2024年11月26日に自己紹介も掲載。

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おはようございます。

仕事でもプライベートでも…

「なんでこの人、
ちゃんと反応してくれないんだろう?」

と感じることはありませんか?

何かを伝えたのに、
相手がスルーしているように思える。

そんな時、
ふと心の中にひっそり芽生えるのは、
自分が否定されたような、
無視されているような感覚。

案外多くの人が
経験しているのではないでしょうか?

私自身も、仕事で部下に指示を出した際、
淡々と「分かりました」とだけ返されることが
何度かありました。

そのたびに、
「え?これで本当に伝わったの?」と不安になり、
気がつけば、
こちらが勝手にイライラしたり…。

でも、ある日ふと気づいたんです。

「あれ?
もしかして自分も同じことしてないか?」、と。

例えば、
家族から何か頼まれた時や友人が話している時、
ついスマホを見ながら
「あー、うんうん」と返事だけして
終わらせてしまうことがあったりします。

これって、
相手からすると「自分が軽視されている」と
感じる行為そのものですよね?

ここでようやく、
相手を認める「反応」の大切さに気づたのです。

人は本能的に、
誰かから、「認められたい」、「受け入れられたい」
と思う生き物です。

SNSを例に挙げると
分かりやすいでしょう。

投稿に「いいね!」がつけば喜び、
つかなければ不安になり、時には腹を立てる。

この感情の揺れ動きは、
我々の承認欲求の表れそのものです。

言い換えれば、
反応がなければ、人は寂しい。

むしろ、
ちょっとした無視が、時にはナイフより鋭く
心を傷つけることもあるのです。

リアルな場面でも同じです。

たとえ言葉を選ぶ時間がなくても、
「分かったよ!」とか「それは面白そうだね!」と
いった一言を返すだけで、
相手の心はホッとします。

それが
「あなたの話をちゃんと聞いています」という
メッセージになるから。

逆に反応を怠れば、
相手は「自分が受け入れられていない」と感じ、
そこから信頼関係の崩壊に繋がることも…。

私の気づきの教訓は単純明快。

「コミュニケーションは、
相手を認めることから始まる」。

もし、会話をテニスに例えるならば、
反応はボールを返す行為そのもの。

返球がなければラリーは続きませんよね?

それどころか、
相手は「やる気ないのかな」と思ってしまう。

つまり、「反応」は、
会話という試合のルールそのものなのです。

もちろん、最初は難しいかもしれません。

特に忙しい時や疲れている時、
つい、反応を省略してしまいがちです。

でも、ほんの少し意識を変えるだけで、
状況は驚くほど好転します。

「今、相手は何を感じているんだろう?」

と想像しながら、リアクションを返してみる。

その一歩が、
あなたの周りの人間関係を劇的に
改善するきっかけになるのです。

最後に思い出してほしいのは、
我々がSNSで「いいね!」をもらって
嬉しいと感じる瞬間。

それは、
あなたの大切な人たちも
同じように感じるはず。

そしてリアルの場面では、ボタンを押すよりも
さらに直接的な「いいね!」を
伝えることができます。

言葉で、表情で、時には行動で。

そうやってお互いを認め合うことで、
我々のコミュニケーションはもっと温かく、
もっと豊かなものになっていくはず。

今日から少しだけ意識してみませんか?
返事ひとつで、世界が変わるかもしれません!!

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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