平地の住人と山を登り続ける人 No.812
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2023年3月25日 「DAYONE日記」No.812
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
最近、
「安定」と「不安定」という言葉を
考える機会があります。
何となく言葉だけを見ていると、
「安定」の方が安心感はあります。
「不安定」は、
逆に、心配してしまう。
そして、
この「安定」と「不安定」を
職場で考えてみたのです。
安定した職場と不安定な職場。
「安定した職場」というのは、
しっかりした職場で盤石なイメージ。
ただ、盤石だからこそ、現状維持であったり
大きな冒険はしない(挑戦)という
感覚があります。
逆に、「不安定な職場」。
いつもトラブルが起こったり、
ザワザワしている職場。
ある意味、確立されていない職場であり
改善や伸び代、変革していけるという感覚が
あります。
次の日、何が起こるか分からない。
現状維持どころか、後退も成長も両方の
可能性が十分に秘められた職場環境だとも
解釈できます。
どちらも一長一短あるはず。
ただ、「自分の成長」という観点で
見た時に、どちらの方が成長できるのか?
という事です。
それは、
伸び代、挑戦できる回数が多い方だと
思います。
もしかしたら、安定した職場でも
いくらでも挑戦できる職場あるかも知れませんが
不安定な職場の方がツギハギであり
その不安要素な悩みも多いはず。
それは、人間関係、モチベーション、
オペレーション、挑戦意欲、仕事の進め方
という問題や悩みが多く存在するはず。
つまり、課題や問題があるという事は
それらに向き合い、解決していく(挑戦する)と
いう機会(チャンス)が多くなるのです。
そして、その挑戦する行為そのものが
自らを成長させてくれるのです。
その挑戦によって、
成功したり失敗したりすることもありますが
何よりも挑戦することに成長が
得られるのです。
結果的に、成功すれば
それは自分の自信になるだろうしストックになる。
加えて、職場にとっての改善する。
逆に、失敗をすれば
それはそれでなぜ失敗したのかという問いを
持つ事で改善点が見えてくる。
まさに、失敗を糧にするという事。
そして、その挑戦する姿勢を周りが見て
挑戦するハードルを下げる可能性もあるのです。
それが次第に、職場に根付けば
良い方向にいくはず。
そうやって、不安定な要素や課題に対する
取り組みに挑戦していく事で、一歩ずつ
進んでいく事ができるのです。
そして、一歩ずつ成果を
積み上げていく。
それが
自分の成長になっていくのです。
と、同時に、その成果が次第に積み重なり
安定した職場や組織になっていくのではないかと
思います。
自分の成長という事を考えると、
結局のところ、どんな環境に自分の身を
置くのかという事に繋がる気がします。
もしも自分が安定している職場にいれば
その中でも挑戦要素を探すということもそうですが
外の世界に出てみる、という事も
一つだと思います。
つまり、安住せず挑戦できる場所、
刺激を受け続けれる場所に身を置く事が
その役割を担ってくれるのです。
それを自らの意思で飛び込んでいける人が
成長思考の人ではないかと。
だから、そういう人は
自分も知らない環境や不安定な環境に
飛び込んでいくのだと感じます。
そして、成長していく。
人の成長は意識すれば
ずっと右肩上がりになるはず。
終わりの定義がないから。
それには、挑戦し続けるという事。
人生の充実は、
自らの成長を喜べる部分もあると思います。
だから、平地の住人ではなく
常に登るべき山を登っている人になりたい。
と感じるのです。
そのためにも、挑戦し続ける人でありたい。
それは、自分でコントロールできる事。
だから、小さな挑戦でもいいから
新しく何かに取り組む。
改めて、その大切さを感じる今日この頃です。
自分の中で
新しい事を始めると、胸がざわついたり
落ち着かなくなる。それが、まさに不安定。
そう思うと、
内的にいい意味で「不安定」を感じている事は
挑戦できている、とも解釈できるはず。
まずは、小さな一歩を…!!
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。