一回で全部伝わると思わない No.1365
===========
2024年9月28日 「DayOne日記」No.1365
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
===========
おはようございます。
同じ環境で育った兄弟や姉妹でも
その性格を全く異なったりします。
それは、一見、
その子供が持っている個性だと捉えて
しまう部分もあります。
でも、兄弟や姉妹でいえば
親から同じようなことを伝えたとしても、
それぞれの子供たちによって
その受け止め方や対処方法は異なり
解釈が変わる部分もあるのです。
つまり、
親が子供それぞれに応じて対応すると
違った性格の子供になりそうな気もしますが
同じように対応していても
子供の受け止め方によって変化するのでは?
と考えたりします。
学校や仕事でセミナーをしても
結局、万人に同じように伝わらないのです。
むしろ、
全員に伝わることはないのかも知れません。
こっちが同じことを伝えても
相手のこれまでの経験や蓄積してきたもの
考え方、思考によって
大きく捉え方や解釈が変わるから。
ということを考えると、
自分が相手に話していることや
伝えていることも実は100%で伝わって
いないのでょう。
むしろ、50%以下かも知れません。
特に、部下への指導なんて
もっとそれ以下で考えるべきかも?
だからこそ、何度も同じことを言う。
最初は、10%だったものが
二回目にいえば15%伝わっている。
それでも、最初に比べれば伝わる。
伝わるようになっている。
そんなことを思うと、
一回で自分の伝えたいことなんて
全部伝わらない。
そんな気持ちでいると、結構楽になります。
でも、なんで?って思ったりしますが…。
逆に、
自分も同じように相手から見れば
理解してもらえていないと感じられているかも?
だから、前提は
「全部伝わらないもの」ってスタートすると
とても気持ちが楽にスタートできるはず。
それって人には、必ず個人差があるってこと。
それをきちんと意識したいってことですね。
それらを意識できれば
同じことを何度も伝えるってことに
肯定できるはず。
勉強をしても、一回で理解できないように
何回も覚えること、反復することで
人は理解し覚えていく側面もあるのだと
感じる今日この頃です。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。