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「ウサギとカメ」から学ぶ努力の必然性 No.1509

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2025年2月19日 「DayOne日記」No.1509
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

我々の子供時代から
親しんできた「ウサギとカメ」の物語。

最近、ある経営者と話をしていると
新しい視点で解釈されており、
とても勉強になった話です。

「もしあのウサギが寝なかったら?」

そう考えると、
寓話の教訓は少し変わってくるのです。

現実の世界には、
才能があるうえに努力も惜しまない
「ウサギ」がたくさんいます。

スポーツ選手が
オフシーズンもトレーニングを続けるように、
彼らは生まれ持った才能を磨き続け、
より速く、より遠くへ進んでいく。

では、カメはどうすればいいのか?

「自分はカメだから…」と
諦めていないだろうか?、と。

ここで驚くべき統計があります。

現代の社会人の
1日の平均学習時間は、たった13分。
コーヒーを一杯飲む時間程度。

この事実を踏まえ、
もし毎日1時間、学びや努力に時間を
使ったらどうなるか?ということです。

1日1時間の積み重ねが
10年後に3240時間の差を生むのです。

3240時間あれば、
英語をビジネスレベルまで習得できるし、
プロレベルのスキルも可能。

資格試験でいえば、
司法書士の資格(3000時間)が可能です。

つまり、才能があるかどうかに関係なく
「続ける」ことで
圧倒的な差を生み出せるってことです。

そして、もう少し分解すると、
1時間というのは、24時間の約4%。

そう考えると、意外に少ない。
寝ている時間や食事する時間もあるので
可処分時間でいえば、もう少し少ないですが…。

大事なことは、
自分をどのように捉えるか?

私は、
「カメであること」を自覚することこそが、
最大の武器になる、と考えます。

「自分は遅い」とわかっているからこそ、
先に進むための行動ができます。

努力しないことを選んだ瞬間、
負けが確定します。

「努力しないこと」を選んだ瞬間に
ウサギに勝つか負けるか以前の問題で、
そもそも何も始まらないのです。

だからこそ、まずは踏み出す。
それは、遅くても歩き出す。

それが大事になるのです。

1日1%の努力でも、
365日後には確実に成長しているはずです。

大事なのは、立ち止まってしまうこと。

これをしなければ、
確実に前には進んでいけるはず。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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