思考も学び続けることで醸成される No.1342
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2024年9月5日 「DayOne日記」No.1342
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
人の思考の深さは、
会話する中で気づけることがあります。
それは、
相手が使う語彙、言語といったところから
何となく判断できたりします。
さらにいえば、
語彙の種類、言葉の幅、言葉の使い方、
解釈の仕方、言葉の一貫性や筋道、
話す内容の全体構成によって、
その人の思考の深さが見えてきたりします.
思考が深いことが良いのかどうかは別にして、
思考が浅ければ、先ほどとは反対に
語彙の数や言葉の使い方の
バリエーションが少なく感じます。
また、上手く伝わらない部分もあったり
その考えを聞いても、それほど考えていない。
でも、使う言葉が巧みな人は
本当によく考えて話をされているのです。
間違いなく考えておられます。
そう考えると、
そもそも思考を深くするには、
まず言葉に敏感になる。
語彙や言葉の意味というものを
数多くストックしていく。
そして、様々な思考体系を学び
自分がストックしてきた語彙や言葉と
思考体系を結びつけていく。
そうすることで、思考が深まる。
それは、多面的に物事を考えたり
解釈できる数や意味付けの幅が
広がることを意味しています。
つまり、
見事に言語を使って見える世界を
広げていく。
普通の人には見えないものを
見える力にもなっていくのではないかと。
例えば、「狂乱」という言葉をとっても
「手がつけれない」といった
ネガティブな意味付けをしてしまう。
でも、思考が深ければ
「狂乱」という意味を「狂乱」のように
何かに没頭するモードと捉え解釈する。
その意味付けをした段階で
「狂乱」の言葉がポジティブ変換される。
そう考えると、
言葉を使って意味付けを変え
人の認知を変える力。
まさに、パラダイムシフトですね。
それができるのは本当のプロ。
でも、少しでも近づきたいと願うから
様々なことを勉強して学ぶしかない。
その少しずつの微差の積み重ねによって
点から線、線から面へ展開していくのでしょう。
であれば、学ぶ努力を続ける。
シンプルですが、やはり、これが物事の本質。
それを信じて
日々、学んでいきたいものですね。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。