「自分のピークはどこですか?」を考えてみる No.231
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2021年8月20日 「DAYONE日記」No.231
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、毎日発信します。
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最近、「魔法のラーメン発明物語」という本を読みました。これは、日清食品の創業者である安藤百福さんの自伝です。日経新聞の「私の履歴書」に掲載されていた内容がメインです。
安藤百福さんは、
若い時に留置場に入れられたり、
製塩業や漁業をやるも脱税の嫌疑をかけられたり、
信用組合の理事長をするもその信用組合が破綻したり、
チキン・ラーメン作りまで本当に波瀾万丈の人生だったように思います。
そして、本格的にインスタントラーメンを開発されたのは、安藤百福さんが48歳の頃だったのです。
そこから、世界を代表する「チキンラーメン」、「カップヌードル」を開発され、世界の企業になったということです。
そんな物語を読んでいると、「今日より若い日はない」という言葉がより鮮明になり、力を持つようになりました。そして、大器晩成という言葉がぴったりくる物語でした。
私自身、本当に勇気づけられた本になったのです。
そして、これは推測ですが、安藤百福さんは自分のピークをずっと「今だ!!」と思い、進み続けていたはずです。
自分のピークを若い時に設定しまう人生を描くと、そこから落ちていくだけの人生となり、そこから這い上がるエネルギーが湧いてこないはずです。
それは、エネルギーがないのではなく、ピークを若いところに設定したことが間違いなのです。
右肩上がり人生を目指すとすれば、常に今がピークではないでしょうか?
だから、それによってピークを落とさないという自分の中の物語・解釈を行うことになるのです。
このピークという言葉を考えると、スラムダンクの桜木花道が山王戦で安西先生に言ったセリフを思い出します。
「親父(安西先生)の栄光時代はいつだよ?
全日本のときか?俺は今なんだよ!!」
と言うセリフです。
自分のピークはどこに置くか?
ずっと、自分のピークを更新続けていれば、下に下がる事は無いのです。これは意識次第です。
たまに…
「若い頃は…あの頃は…良かった!!」
と言うセリフを聞きますが、そう言ってしまうと、自分で今は良くないと認めてしまうことになってしまうのです。
だから…
「あの頃はよかった。でも、今はもっと良い!!
そして、これからも、もっと良くなる!!」
という考えであれば、ずっと前向きに進んでいけるような気がします。
ポジティブ思考といえば、そうかも知れません。
でも、右肩上がりの人生の方がずっと良くなっていく人生のはずです。
そして…
「今がピーク、そして、これからもずっとピーク」
という気持ちでいることです。
そのためには、目の前のことに全力で取り組み、全力を出し切るということではないでしょうか?
そうすることによって、ずっと気持ちとして右肩上がり、そして、人生も右肩上がりになっていくと信じて取り組んでいきたいものです。
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