【読書感想文】本田賢広さん著『実践!1on1ミーティング』 #1272
こんにちはー!
今回は本田賢広さんの『実践!1on1ミーティング』を再読したので、その感想を共有したいと思います。
この本は私にとって、1on1ミーティングの質を向上させるための大切な参考書であり、初めて読んだのは3年前ですが、定期的に読み返しています。まごうことなき、良書かと!!
読む前の自分
僕はかねてから、マネージャーとしてチームを率いる中で、メンバーとの1on1ミーティングをどのように進めれば良いのか悩んでいました。特に、メンバーの成長をサポートしながら信頼関係を築く方法や、効果的なフィードバックの仕方について手探りの状態でした。2時間詰めることは得意だったのですが・・・
そんななかで、この本と出会い、1on1の基本から実践的なテクニックまで網羅されていると知り、手に取りました。(たしか、誰かに推薦してもらいました)
読んだ後の自分
この本を読んでから、1on1ミーティングの質が格段に向上したと感じています。かなり網羅的にマネージャーとしての1on1やコーチング、ティーチングについて解説してもらえています。
今回は5回目くらいの再読でしたが、特に「褒める」と「認める」の違いについての章は、改めて大きな気づきでした。「認める」をしていたつもりが、無理に褒めていた場面もあったかもしれません。
また、他責的な態度を示すメンバーへのフィードバック方法についても、具体的なアプローチが示されており、非常に参考になりました。何回も読んでいるのに新鮮なのはとても不思議です。その時の課題感によって刺さる場所が違うと言う特徴のある本だと思います。
読み終わって行動することにしたこと
今回の再読を通じて、現在抱えていた1on1での迷いが解消されました。具体的には以下の点を意識して取り組んでいきます。
「認める」コミュニケーションの実践:メンバーの行動や成果を具体的に認め、自己成長をサポートします。誉めようとして褒めない!
メンバーへの適切なフィードバック:相手の視点に立ちつつもフィードバックは観察とアイメッセージで行っていこうと思います。
最後に
『実践!1on1ミーティング』は、マネージャーとしての1on1やコーチングの初歩を学ぶのに最適な一冊だと思います。その時々の課題感によって参考になる部分が異なり、何度読んでも新たな発見があります。私にとって、この本は常に手元に置いておきたい「僕の参考書」です。
マネージャーやリーダーとして1on1ミーティングに悩んでいる方、チームメンバーとのコミュニケーションを改善したい方には、ぜひ一読をおすすめします。
では、また!
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