【読書感想文】営業の魔法 #1223
こんにちは!
こんにちは!本日は中村信仁さんの『営業の魔法』の感想をお届けします。この本は、人材営業デビューした2007年からずっと僕のバイブルです。
読む前の自分
この本は2007年の本です。
僕の人材派遣営業デビューは2007年・・・!23歳の頃のことでした。
ほぼ営業未経験の僕は、名刺交換がギリギリのレベル。ビジネスマナーの本、敬語の本、営業の本を富山県富山市の明文堂書店で3万円分購入しました。
↑富山市からなくなってる!!!泣
その時の数冊の中で最も期待した本がこの「営業の魔法」です。魔法・・知りてぇ・・・
読んだ後の自分
中村さんが提案する「営業の魔法」、特に「人間力」という部分は私の考え方に大きな影響を与えました。
この本に出てくる魔法は12個です。
魔法というのは大袈裟ではなく、この12個を知り、実践すれば、営業は辛い仕事ではなくなるし、営業という仕事に従事している自分を誇りに思うはずです。
物語形式でとても読みやすいので、全ての営業パーソンに読んでほしいとすら僕は思っています。実際、僕は毎年1回は読み返しますが、人間力を高めていくことが大切で、相手に不快感を与える人とは誰も関わりたくないというシンプルな真理と「営業とは、お客様の問題を解決するお手伝いをすることです。そしてお客様と成長の感動を共有する使命を持っています。」という言葉を読み返すだけで、次の日からの仕事への姿勢が激変します。
何回読み返しても姿勢が変わるので、何もしないと営業としてのスタンスは崩れていってしまいがちなんだと思います。もはや、僕にとってこの本はチューニングであり、コックピットなのです。
読み終わって行動することにしたこと
この本を読んで、やるべきことはただ一つです。(12個かもしれない)
これらの「魔法」をとにかく実践することです。実践すればわかることばかり。人間力を高め、売るよりも顧客の成功に執着し、想像力を大切にし、ポジティブに・・・とにかくそのまま実践しましょう。
一番大切なポイントは人間力の大切さやマインドの部分ですが、紹介されるテクニックも実践しやすく、効果的なものばかりです。特に二者択一話法はヒアリングやアポ取得において、メチャクチャに使えます。多分、一生使うテクニックだと思います。ぜひ、読んでみてください。営業に悩むあなたはこのあと1秒でポチって、明日のうちに読み切れば週明けからは営業という仕事を好きになって、一生懸命自分を磨くことができると思います。
最後に
『営業の魔法』はただのテクニックを超え、根本的な人間関係の質と営業哲学について考えさせてくれる一冊です。良すぎて人にお勧めしたことがなかったので今回初めて紹介しました。
人生を変えた1冊は?とかそういうことを聞かれたらカッコつけて違う本を言っていたのですがw、実は僕の人生を変えてくれた本は「営業の魔法」です。
物語形式であることや営業し始めたときに出会った本ということもあり、40歳になって読んだらイメージ補正によってがっかりするかと思っていましたが、今回読み直してもやっぱり気づきがありましたし、崩れていた部分もあるスタンスを正すことができました。
営業の仕事に携わるすべての人にとって、この本から得られるインサイトは計り知れない価値があります。日々の業務に迷いが生じた時、この本を手に取り、改めて基本に立ち返ることをお勧めします。
余談ですが、感想文を書く予定はないのですが、このときに同時に買った朝倉千恵子さんの「あなたに売れないモノはない」にも相当お世話になりました。具体的なテクニックを文字起こしする勢いでパクって仕事していました。
今回、メルカリで買い直して、やっぱりすごい本だ・・・と思いました。ちょっと現代では違うであろうテクニックもあったりするのと僕には売れないモノがたくさんありすぎるので読書感想文は避けようと思いますが、きつい時期を支えてくれた本ってありがたいな・・・と思いました。
では、また!
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