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持続可能営業のススメ ~営業の定義~

今日のnoteは、今更ですが営業とは何なのかという定義についてお話しします。

人材サービスについてだけではなく、自分の経験を中心にした切り口で営業という仕事についてもnoteを書いていきたいなと考えているのですが、まずは改めて営業という仕事を僕がどうとらえているのかを言語化しておこうというのがきっかけです。


利益を得る目的で、継続的に事業を営むこと

goo国語辞書によると、営業とは、「利益を得る目的で、継続的に事むこと。また、そのみ。」とのことです。

そのままですけど、この概念を僕はとても大切にしています。

営業とは事業を営むことなんです。決して売ることが仕事ではありません。

ちなみに事業とは同じくgoo辞書によると

1 生産・営利などの一定の目的を持って継続的に、組織・会社・商店などを経営する仕事。「事業に手を出す」
2 大きく社会に貢献するような仕事。「宇宙開発事業」「慈善事業」

とのことで、僕は事業の定義では2のニュアンスを採用しています。

まとめると、営業とは

「社会に貢献する仕事を営む」

ことです。


営業≠Sales

もう少し補足をするために、英語で表現すると僕がこのnoteで言う営業とはSalesではありません。

少々言葉の範囲が大きく感じられるかもしれませんが、営業とはBusinessそのものと訳すべきものになります。

営業=「社会に貢献する仕事を営む」「Business」

と捉えて営業職と向き合っていくことで、これから改めてお話ししていこうと思う営業という仕事の輪郭を理解していただきやすいように思います。


営業の能力は世の中のルールが変わっても必要とされる

「社会に貢献する仕事を営む」ということは、今後どのように世の中のルールが変わったとしても必要とされます。なぜなら、社会貢献が不要な世の中は想定できないからです。人間以外の生き物だってそれぞれのコミュニティの中で種の繁栄のために貢献しあっています。

すなわち、営業に必要な能力とは、世の中がいかに変化しても通用する、VUCAの時代にぴったりのスキルであり、センスであると考えています。

逆に言うと営業がVUCAの時代にぴったりのスキルであるための条件は

営業は「売上を立てること」「Sales」ではなく、「社会に貢献する仕事を営む」と定義すること

です。

そのように本質を捉えたうえで重要なのは

先の読めない時代に、重宝される営業スキルや営業センスを把握してその成長に力を入れていくこと

です。

次回以降で、

①まずは営業を「売上を立てること」「Sales」と定義している人への処方箋として”なぜ営業を「社会に貢献する仕事を営む」”と定義する必要があるのか

②なぜ先が読めない時代と言われるのか、サスティナビリティをキーワードに紐解く

③楽して社会貢献ができる「持続可能営業」のススメ

に分けて書いていきたいと思っています。


最後に

営業という仕事の素晴らしさと人材サービスにおいて、僕がゆるゆると実践してこれた営業スタイルを言語化していきたいと思って書き始めたのですが、営業の定義を書くだけでいつもの3倍くらい時間がかかりました。

ただ自分の考えや経験を話すのとは違い、営業の素晴らしさを伝えるためにはある程度の客観性が必要となるからでしょうか。

次回以降で・・・とか書きましたが、次回、営業について書くときはめっちゃ元気な時になると思いますw

では、また明日!




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