メンバーが「いいからやれ!」と言われた時の考え方
こんにちはー!
今日のnoteは「メンバーが「いいからやれ!」と言われた時の考え方」というお話しです。
基本的にマネージャーがおかしい
昨日、↓noteを書きました。
マネージャーが、会社としてその行動をしてほしい理由、戦略的な背景を伝えることができれば、「いいからやれ!」なんていう言葉は必要ないという内容でした。
なので、僕は基本的に、マネージャーが「いいからやれ!」と言いたくなった時はマネージャーがおかしいと考えています。
ただし、メンバー側が単なる愚痴になってしまっていると、「いや・・・悲しいけど、会社辞めるしかないのでは・・・?やめないなら、いいからやれ!」となってしまう場合もあると思うので、今日はその場合の見極め方(セルフチェック)についてです。
他の選択肢が浮かんでいるか?
「いいからやれ!」と言われても仕方ない状態、言い換えると、マネージャーではなくメンバー側に課題がある場合というのは、簡単に見極められます。
その方法は
「他の選択肢が浮かんでいるか?ということを考えること」
です。
今やっている仕事よりも、〇〇の仕事や××のやり方のほうが良いと思うのに、そうなっていないことについてマネージャーに意見を伝えたり、提案しているのであれば、建設的な話であり、マネージャーが「いいからやれ!」と言ってしまうのはマネージャー失格です。昨日のnoteのように、そうなった背景を説明して議論するか、メンバーの意見がよさそうであれば採用するなり更なる上位意思決定者に提案するのが好ましいです。
しかし、メンバー側が、今やっている仕事自体は嫌だったり間違っていると思っているものの、他の選択肢が思いついていないとすれば、それは厳しい表現をすれば「単なる愚痴」(の可能性が高い)です。
単なる愚痴を繰り返せば、マネージャーとしても、「やめるか、とにかくやるかどちらかにせよ!」となってもおかしくありません。
その場合は、他の選択肢が見当たらない以上、その仕事や業界が自分の強みを活かすことができているのか、社会貢献できているのかを見つめなおすのが良いかもしれません。
答えは自分の中にあるのに、無理にマネージャーや会社のせいにすると、自分自身が追い詰められる結果になる可能性が高いです。
最後に
今日は「メンバーが「いいからやれ!」と言われた時の考え方」というテーマでお話ししました。
マネージャーに意見したいときに、他の選択肢が思い浮かんでいないなら、それは愚痴と言えるかもしれないという内容でした。
他の選択肢がないけど不満や不安が大きい時は、仕事そのものが自分に合っているのかという視点も必要になるでしょう。
では、また!
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