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絶対にプッシュセル派 #1306

お元気ですかー?
今日は「絶対にプッシュセル派」というテーマでお話ししたいと思います。最近の営業の世界では「TheModel」などの分業スタイルが当たり前になりつつありますよね。でも、僕みたいな古い人材営業マンには、正直その良さがわからないんです。今回はその率直な気持ちをシェアさせてください。

TheModelの良さが分からない

営業は今、分業がスタンダードになり、いわゆる「TheModel」が隆盛です。インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス…各工程を専門化することで効率アップ!確かに理屈ではわかるんですが、古のゴリゴリ人材営業マンである僕には、その良さがどうにもピンときません。

「え、これって本当にお客様を口説き落とせるの?」って思ってしまうんですよね。特に人材サービスにおいては、人気企業の採用に踏み込んでいくことが大事だと思うんですが、分業体制だとその「踏み込み」が薄れちゃうような気がしてなりません。

採用に困っている企業ばかりと商談してどうする

TheModelの起点としてWebマーケが重要です。ネット上で情報を集める企業に自然とリーチして、その流れで商談を取り付ける…確かに一理あります。でも、僕はこう思うんです。

「自ら採用や人材の情報を必死でネット上で調べているほど困っている会社ばかりと商談してどうするの?」と。(なんかごめんなさい!)

もちろん、そういう企業を助けるのは大切なことです。でも、魅力的な企業で応募者がたくさん集まるような会社には、自分からアプローチしなくていいんでしょうか?僕はむしろ、そんな「自分で調べたりしなくても候補者がわんさか来る企業」こそ口説いてみたいと思うんです。その方が求職者が喜ぶからです。

そして、テレアポとフィールドが分業されていると、「今度○○地域の採用に投資するので、来週か再来週御社にPRでお邪魔します。いつならお見えになりますか?」みたいな、いわゆるプッシュごりごりの営業が難しくなる気がします。昭和的な考えかもしれませんが、アプリで相手を探すのもいいけど、実際に会った人に「好きです!」って伝えるのって、なんかカッコよくないですか?営業もそんな「直球勝負」が面白いと思うんです。

まぁ出来ないだけだけど

とはいえ、僕がTheModelを理解できないのは、単に僕がIS(インサイドセールス)的な仕事が苦手なだけかもしれません。だって、「今度行きますので!」って言えないんですからw
僕が時代に合わせて変わるべきなのかもしれない。でも、どうしても一気通貫で最初から最後までお客様に食らいついてプッシュするスタイルが好きなんです。

「ここがウチの強みなんです!」「これ、絶対御社にハマります!」と直接会って語り合う。そんな昭和な営業が、僕にとっては自然で、肌に合っているんです。そして、人材サービスにも合っているように思います。

最後に

TheModelが悪いわけではありません。むしろ効率的で、結果を出している組織もたくさんあるでしょう。でも、僕は古風な営業スタイルが染みついちゃっています。分業よりも一人で一気通貫のプッシュ営業がしっくりきますw

みなさんはどう思いますか?時代は変わっても、人を口説く楽しさを捨てたくないという気持ちは、僕だけじゃないはず。たまには「好きです!」って直球で伝えるのも悪くないと思いませんか?

では、また!


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櫻井 諒|あえて今の仕事を選んでいる人を増やす
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