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【読書感想文】いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才 #1216

こんにちは!
今日は今井孝さんの『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』の感想をお伝えします。この本は、日常の中で幸せを感じるための時間の使い方についての本で、非常に示唆に富んだ内容です。


読む前の自分

最近、毎日が忙しく、それはそれで充実しているのですが、特に平日が鬼速で過ぎ去っていくことに恐怖さえ感じていました。歳を重ねるって怖いw
幸せは幸せなのですが、Amazonのレコメンドに出てきたこの本のタイトルを見て、気がついたらポチっていました。
幸せを感じる時間の作り方は、僕が思っているようなことではなく、もっと身近な生活の延長線上にあるのではないかと感じたのです。

話は変わりますが、Amazonのレコメンドのレベルが上がっている気がしていて、本屋さんに行く回数が本当に減りました。
昔は本屋さんに行かないと偶発的な出会いはないと感じていましたが、今は本屋さんに行ってもAmazonレコメンドで見たことある本が目に入る場面が増えてきたように思います。技術革新・・・!

読んだ後の自分

そして、ありがたいことにAmazonのレコメンドのおかげでよい出会いができました。特に「幸せは充電しておくことができません。いまの幸せは、いま発電して味わう必要があるのです。」という言葉に、この本のメッセージをまっすぐ感じるとともに、納得感を感じました。

幸せは充電しておくことができません。  いまの幸せは、いま発電して味わう必要があるのです。 人生が80年ちょっとだとしたら、日数に換算すると約3万日です。 ですので、幸せな人生とは、幸せを味わう日々を3万回生きることでしか、つくられないのです。 本書で何度もお伝えしていますが、結局「小さな幸せ」が大事だと、つくづく思います。そして、それは1日のうちたった2時間もあれば十分なのです。

今井 孝. いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才 (p.171). すばる舎. Kindle 版.


人生は約3万日という限られた日々で成り立っており、その一日一日をいかに幸せに過ごすかが重要であるということに僕はものすごい説得力を感じました。

この本は、3万日を幸せに過ごすための考え方として毎日たった2時間を「小さな幸せ」に使うことで、全体の人生を豊かにする方法を提案しています。そして何より、著者の今井さんは会社員から起業した経歴を持つビジネスパーソンです。本の中で、「最も幸せを感じたのはビジネスを通じて」という言葉があり、ビジネスパーソンにとっても納得感と現実感のあるメッセージになっています。
ただ「小さな幸せ」を実践するだけではなく「失敗とは、挑戦している者だけが得られる特権」という言葉で、「小さな幸せ」を大切にしながら、挑戦を続けていこうと思うことができます。

読み終わって行動することにしたこと

この本を読んでから、僕は毎日の生活の中で「小さな幸せ」を意識するようになりました。例えば、美味しいコーヒーをゆっくり味わう時間や、好きな音楽を聞く時間、在宅ワーク中に子どもと少しのコミュニケーションを取る時間…を大切にするようにしました。これらはすべて日常の中で容易に取り入れられることで、これまで見過ごしていた幸せの瞬間を再発見するきっかけとなりました。

さらに、今井さんが言う「大きな達成感ばかり追い求めず、日々の小さな成功に目を向ける」ことで、無理しすぎず日常のプレッシャーを減らし、結果よりも挑戦していることや成長に囚われて、日々を充実させていきたいと思っています。

最後に

今井孝さんの『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』は、忙しい毎日の中で幸せを見つけ、育てる方法を教えてくれる一冊です。
単なる時間の管理やライフハックだけではなく(購入特典に「幸せな人々のライフハック集」というものがあり、これから読むので楽しみです!)、どのように時間を使えば心が豊かになるか、考え方も教えてくれます。日々をもっと充実感のある、価値あるものに変えたいと考えている人には特におすすめの書籍です。
では、また!


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