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【#1136】人材サービス営業は何も思い通りにいかない素晴らしい仕事である

お元気ですかー?
今日のnoteは「人材サービス営業は何も思い通りにいかない素晴らしい仕事である」というお話です。

人材サービス営業はマネジメント力がつく

人材サービス営業はマネジメント力がつく仕事だと思います。そして、それは人材サービス営業をする人にとって大きなメリットだと思います。
しかし、これを勘違いしてしまうと、言い訳が多くなってしまったり、他責になってしまうので要注意。
人材派遣でいえば、「スタッフさんの退職はコントロールできないからコーディネーターの責任だよ」と思い始めたら危険です。退職も契約終了も、採用も全部コントロールできないですから。それを必死で何とかする(=マネージする)ことで人材サービスは前に進むし、人材サービス営業はマネジメント力がつくのです。
逆に言えば、コントロールできないことを言い訳にしてる方は5流だし、少なくとも人材サービスや営業マネージャーは向いてないと思います。(もちろん、変わることはできる…と思う!)

なーんも思い通りにいかない

思い通りにならないとなぜマネジメント力がつくのか?
それは、思い通りにいかない中で何とかしないと売ることもままならないからです。

すでに人材サービス営業に従事している方にとっては言うまでもないですが、
・派遣スタッフさんが待ち合わせにこない
・派遣スタッフさんが遅刻だらけ
・後から経歴詐称が判明
・すごく親身に支援したつもりが他社へ流れる
・クライアント企業が法律に反してるのに怒られる
といった理不尽が日常茶飯事なのが人材サービス営業です。

人と企業を自社を通じてつなぐサービスであり、雇用のど真ん中にいるため、プライベートの人間関係の7000倍は思い通りになりません。

その中でもなんとかしないと仕事にならないですし、その中でWin-Win-Winを成し遂げるのが人材派遣サービスそのものとも言えます。

受け入れろ

たまに、「人材派遣営業の理不尽さをどうにかする方法を教えてほしい」といわれるのですが、少ない労力でWin-Win-Winを目指す方法や、より効果的な考え方はあろうとも、理不尽さをどうにかする方法はありません。

今、お伝えしたようにある意味で人材派遣サービスの特性だからです。ビジネスモデルによって、その理不尽さ、コントロールできなさに濃淡はありますが、すべての人材派遣サービスはコントロールできないことを必死で何とかするマネージすることの繰り返しです。

受け入れましょう。
受け入れて、それを楽しみ、そして貢献していく・・・その道の先に人材派遣営業の喜びがあり、他の業界では得難いマネジメント力を手にすることができます。

最後に

今日は「人材サービス営業は何も思い通りにいかない素晴らしい仕事である」というテーマでお話ししました。
理不尽さとコントロールできないストレスの中で、それでも何とかしようと貢献し続けることで本当の意味のマネジメント力が身につきます。かつてはとにかく売上を作れる人だけが出世していた感もありましたが、しっかり人を見た人材派遣サービスができる人がマネージャーになっていく、素敵な業界にしていきたいなと思います。成熟産業なんだから、それくらいしないと誰もやってみたいと思ってくれませんしね。

では、また!





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