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巧遅は拙速に如かず

今日のnoteは「巧遅は拙速に如かず」についてお話しします。


僕、仕事が雑なんです

今日、ちょっと凹んだことがあって、それをきっかけにお話します。

僕は「巧遅は拙速に如かず」という孫子の言葉を信じて?いて、もうなんなら55点の完成度でいいからスピード勝負で仕事済ませて提出しちゃいます。

僕は、仕事で最も大切なファクターは時間だと思っています。そして、実際に全ての仕事に締め切りがあります。どんなに素晴らしいクオリティの仕事でも締め切りを守ることが出来なければ0点で、意味がありませんよね。(よく言われますね)

なので、僕はずっと、雑でもいいから期限よりかなり早く提出して、そしてダメ出しをもらって修正するというやり方をしていました。


僕、もうオジサンだったわw

でっ!細かいことは端折るのですが、今日お客様からご指摘を受けました。

「雑すぎる・・」と。

全然怒ってない感じで

「若いうちは雑でもいい。でもスピーディに対応することもすごく大切です。でもある程度のキャリアになってあまりに仕事が雑だと信頼を失うこともあると思いますよ。」

・・・・と。100%僕のことを考えた指摘をしてくれました。

そうだった!僕、もうオジサンなんだった・・

いや、オジサンは関係ねぇww

ただ、中堅以上のキャリアであることは確実だし、早くても雑だと信頼を失うこともあることは、指摘してもらってありありと想像できました。

(ちなみに、今回は僕の書類の不備で無駄に2往復のやり取りをさせてしまいました。)


時間とのバランスも程度問題

反省しながら、ググってたら↓presidentの記事で素晴らしくわかりやすい例えを見つけました。

時間はあまり問題でないとき、人間は基本的に質が高いほうを選ぶものだ。

「30分後に届くけれどまずいピザ」と、「完成するのは3時間後だが、有名シェフによる垂涎もののフランス料理」のどちらかを選ばなくてはいけないとしたら、ほとんどの人が後者を選ぶのではないだろうか。

しかし待たされるのが3時間ではなく3日で、それまで何も食べられないとしたら、状況は一変する。「どんなにまずくてもいいからピザをくれ」となるはずだ。つまり「速い・遅い」も、「丁寧・雑」も、すべて程度の問題。何か突出して優れている部分があっても、突出してダメな部分があれば台なしになってしまうのだ。

なるほど!!!

3時間くらい空腹を我慢するなら奥さんのご飯を食べたいけど、3日我慢しないといけないなら、その辺の草でも食べる・・・そういうことですね!(なんか違う)

めちゃくちゃよくわかります。

締め切りに間に合わないと意味がないのは確かだけど、締め切りよりめちゃくちゃ早い代わりにすごく雑なのも価値がないわけです。

拙速はあくまで拙速であり価値が低く、巧遅よりはよくても程度問題なんですね。

・・・・・・そりゃそーだ!なぜか早ければ早いほうが良いと思ってましたっ・・・!!(あとそもそも丁寧にやるの苦手!)


最後に

今日は、ガチのダメ出ししてくださるお客様がいて、すごく恵まれてるし、ありがたいなと感じました。

早く仕上げることには慣れてきているわけですし、丁寧な仕事を心がけてやっていきたいと思います。

当然、難しいからこそ「巧遅は拙速に如かず」という話になるのですけど、そもそもは「速くて巧い」のが一番いいに決まってますもんね。

ゴールはないと思うんですけど、いいバランスを目指して、早く丁寧に仕事を勧めていこうと思います!

では、また明日!




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