見出し画像

【読書感想文】マンガ 経営戦略全史 #1209

こんにちは!
今回は三谷宏治さんの著作『マンガ 経営戦略全史』についての読書感想文です。

尊敬している後輩から勧めてもらったのがきっかけで読みました。経営を体系立てて理解せよ!というメッセージだと思います。

読む前の自分

新規事業の提案をする機会もありましたので、経営戦略の基本的な理論には何となく馴染みがありました。が、一方で、会社員として必要に迫られて経営理論や経営戦略を活用していたので、経営理論の進化についての歴史的な背景や、現代ビジネスとのつながりを理解していないことに「経営戦略全史」という本を勧めてもらって気がつきました。2秒でポチって1日で読んでしましました。

読んだ後の自分

このマンガは、経営理論の歴史から始まり、具体的な戦略の展開までをスムーズに描いて教えてくれます。。例えば、SWOT分析のような馴染みのあるフレームワークも、具体的な誕生のストーリーがキャラクターたちの対話が描かれることで語ってもらえます。また、絵も可愛くて入ってきやすいです。
そして、その理論や考え方が、実際のビジネスシーンでどのように活かされるかの理解が深まりました。

読み終わって行動することにしたこと

この本を読んで、僕はまず、自身の組織における営業戦略の見直しを行うことにしました。この本の「ポジショニングとケイパビリティ」という視点がとても興味深く、ビジネスの解像度が上がりました。そして、その視点で言うと僕の所属している会社はケイパビリティ派です。
それを理解し、背景とすると戦い方が変わってくるように考えたので、見直していきたいと思います。また、高速で意味のある検証をしていくことの価値を非常に高く感じたので、高速で意味のある検証をしていくことにこれまで以上にこだわっていきたいと思います。

最後に

『マンガ 経営戦略全史』は、マンガであることもあり、非常にわかりやすく、経営戦略の歴史と現在も主流である理論やフレームの背景を学ぶことができます。今なら、昔書いた事業計画よりも良い事業計画を立てられるのではないかと思います。(そんな簡単でもないでしょうから、まずはマンガではない原書を読んでみたいです)
経営戦略に興味がある方、または自身のビジネススキルを向上させたい方にとって、マンガであるハードルの低さから最初の一歩(お前もだろw)としておすすめできる一冊だと思います。
では、また!


転職エージェントや人材派遣会社へ就職してお悩みがある方、これから転職を考えている方、派遣スタッフとして働いていて困っている方、どれでもない方、ご質問やご相談はこちら↓へお願いします。
※無料で全力でなんでも答えます。

僕のキャリアやビジョンをインタビューしてくださった記事↓

オープンチャット「人材派遣スタッフの駆け込み寺」を始めました!
人材派遣スタッフの駆け込み寺↓

関連記事↓


この記事が参加している募集

サポートいただいた分は、人材派遣で働く人のサポート、人材サービスで働く方のサポートの活動に使います!必ず、世の中の役に立てますね。