自立するということ
今日、北野唯我さんのオンラインサロンSHOWSでの分科会で障がい者雇用について、勉強会がありました。今日は備忘録と素敵な経験の自慢のnoteです。
リアルな声を聴ける学び
オンラインサロンの公式の勉強会ということで内容には言及をしない・・・というのは言い訳で、結局消化しきれずに、難しさだけが残って言語化で出来ませんでした・・・
障がい者雇用の歴史と近年までの流れを学んだり、「弱い立場である障がい者の雇用を守る」という単純な考えで取り組んでもきれいごとだけではないこと、障がい者雇用率が未達だから不正が起こるのではないか・・・などの議題についても学ぶことができました。
また、特例子会社で働いているサロンメンバーが複数いて、体験談などから非常に貴重なお話を聞くことができました。
ディスカッションやフリートークを通じて、リアルな声を通した強烈な学びの連続があり、すごい体験をできたなぁ・・・と感動しています。
自立とは
この勉強会は先ほど終わったばかりですが、本当にきれいごとではすまない、自分の価値観を揺さぶってくる議題や課題ばかりでした。
まだまだ全然整理できていないのですが、その中でも非常に刺さったフレーズを備忘録もかねて、ここで共有したいと思います。
自立とは・・・・・
自立とは、自分で何でもできるようになることではなく、できることとできないことを整理して、できないことは助けてくれと言えること(言葉は少し違うかも)
これは、特例子会社で働いているサロンメンバーが入社して教えられた中ですごく考えさせられたというお話出てきたフレーズです。
僕はどこかで、障がいのある方は全部自分で出来ないから福祉があると思っていましたし(その側面もあるだろうけど)、いわゆる健常者と呼ばれる僕らは自分で何でもできると思っていました。
でも、僕だって自分で出来ないこと沢山あります。脱いだ服裏返しだし、靴揃えられないし、家の鍵閉め忘れるし、メロンパンこぼすし。(奥さんに怒られすぎてこんなのしか出てこないし関係ない!w)
えー、仕事の中でも事務仕事が苦手でずっと座ってられないし、思ったことすぐに口に出して変な空気にするし、数字の計算も苦手・・・でもそれを助けてもらいながら生きているなぁと。
「どこからが障がい者で支援が必要で、どこからが健常者で平等でないといけないのか・・・」なんて考えていた僕にとってはぶん殴られたような衝撃のある言葉でした。
障がいがあるとか無いとか関係なく、みんなができることとできないことを理解して、助けてほしいことは助けてと言えて、自分でチャレンジしたいことは自分で頑張ったりして・・・それで、周りが想像力をもって助けてあげることができる。
そんな社会が良いなと素直に思いましたし、そうであれば障がいがあるとか、男か女かとか、学歴がどうだとか、年齢が、これができるとかできないとか・・・関係なく、それぞれが幸せに過ごしていける社会に近づくんじゃないかな。
とそんなことを勉強させてもらった夜でした。
#コミュニティSHOWSに入って良かった!
では、また明日!
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