「ありたい姿」を拗らせないために、自分の資産の確認が大切
こんにちはー!
今日のnoteは『「ありたい姿」を拗らせないために、自分の資産の確認が大切』というお話です。
異様にこじらせていた30代前半の僕
昨日、↓のnoteを書きました。
20代から30代前半はとにかく出世したくて、周りからの評価に苦しんでいたというお話をしましたが、実は細かく分類すると、30代前半の出口のタイミングで「ありたい姿」拗らせ期がありましたw
自分がどのようにありたいのかを考えたときに、できるだけオーガニック?なありたい姿を見つけたいと考えて、さまよったのです。
それは、本当にありたい姿なのか・・・?
その時ももちろん、人材サービスに携わっていたのですが、そもそも人材サービスが本当にやりたいのか。
社会にプラスの差分を与えたいと思っている・・・はずだけど、本当かな・・・?
この世に自分一人しかいなくても、そう思うのだろうか・・・?(思うわけねぇw)
なんて考えていました。
・・・なんか生きずらいな・・・!
たまーに、
・勉強して事前にインプットしてしまうとその影響を受けてしまって、自分の意見にならないからインプットしない!(今のあなたはインプットの賜物なのでは・・・?)
とか
・地球最後の一日だとしても、今やっていることをやりたいのか・・・?
とか
・世界に一人だけだったら、同じように考えるか・・・?
なんて言いながら、人生をやたらと難しいものにしている人がいますよね?
その頃の僕は、そんな感じになっていました。
そうなると、本当に大変です・・・!目の前の仕事にも身が入らないですし、自分の存在も否定したくなったりします。(思いつく「ありたい姿」が現状から遠すぎて)
自分の資産を確認し、背伸びしない
(他の方にもお勧めできるかは分かりませんが)僕はこの拗らせ期を、背伸びしないことで乗り越えました。
0ベースで「ありたい姿」を考えると、自分の最高の理想をイメージしてしまい、落ち込むからです。
背伸びしないで、自分のこれまでの人生を振り返り、自己理解をなるべく深め、自分の周りの資産や持ってるカードを把握して、それを背景として、自分の「ありたい姿」を考えるようにしました。
すると、一気にいろいろなことがクリアになりました。
例えば、社会貢献していきたいということには迷いがなかったのですが、何で社会貢献したいのか?となると迷ってしまっていました。でも、その時点で10年以上の年月を人材サービスに費やした自分を背景に考えると、「一番社会貢献できるのは当然、学び続けてきた人材サービス領域だろう」と思うことができるのです。(学び続けてはないか・・・)
今まで自分が積み重ねてきたこと。
逆に積み重ねてこなかったこと。
選択したことと、選択してこなかったこと。
そういったことをしっかり見つめて、「ありたい姿」を見つめていくのが僕にとってはとても大切でした。
せっかく「ありたい姿」を考えるのであれば、前提条件や制約条件のない状態で考えたほうが素敵なような気もしますが、僕の場合は理想だけで考えるのは息苦しいものだったようです。(そして、しばらく拗らせましたw)
最後に
今日は『「ありたい姿」を拗らせないために、自分の資産の確認が大切』というテーマでお話ししました。
自分がどうありたいのだろう?とか何をしたいのだろう?って考えたときに、自分という背景を無視すると息苦しくなったり、拗らせてしまうこともあるというお話でした。
夢のない話だなぁ・・・って思いますが、誰かの、何かの参考になったらうれしいです。
では、また!
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