【キャリコン勉強】カウンセリングの理論(ポジティブ心理学)
今日は何の日
2月25日 夕刊紙の日
1969(昭和44)年、タブロイド版の駅売り専門の夕刊紙「夕刊フジ」が創刊されました。
マーティン・セリグマン
1942年 - アメリカ 心理学者 うつ病と異常心理学に関する世界的権威
学習性無力感の理論で有名であり、1988年 ポジティブ心理学を提唱
ポジティブ心理学のテーマ
1)ポジティブな主観的経験
個人が経験するポジティブな感覚、幸福感、快感、満足感、充実感など
2)ポジティブな個人的特性
個人の強みとしての特性、才能、興味、価値観など
3)ポジティブな制度
地球上の幸福量を最大化するための家族、学校、共同体社会づくりなど
ウェルビーイング理論
セリグマンの理論ー地球上で人生の満足量を増大させることが目的
(ウェルビーイングの5つの要素)
ポジティブ感情、エンゲージメント、関係性、意味/意義、達成
強みとしての特性
セリグマンとピーターソンが提唱
「VIA強みテスト」で知ることができる
フロー経験
チクセントミハイが提唱
フロー経験とは
1つの活動を行う際の内発的に動機づけられた、時間の感覚を失うほどの高い集中力、楽しさ、自己の没入感覚の状態、経験
まとめ
キャリアコンサルティングは、人のより良き人生を支援するものです。人のポジティブな側面や強みを発達、発現させるような支援、介入によってクライエントのウェルビーイングに寄与することが可能となります。
ネガティブ思考の人に、いくらポジティブに考えるように言ったとしてもなかなか受け付けてもらえないケースが多いと思います。しかしクライエントのできる部分に粘り強く焦点をあて、可能性を見出していきたいものです。