子供の興味に制限を設けるということ #66
「子供のゲーム時間に制限を設けていますか?」
つい先日、テレビを見ているとこのようなテーマが議論されていました。ボクもゲームが好きで子供の時よくやってたので気にとまって見ていました。
制限を設ける親の比率は?
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簡単に調べたところこんなデータがでていました。
83%を超える親が子供のゲーム時間を制限すべきだと考えているようです。むちゃくちゃ多いですね。その理由としては、「依存症が怖い」が最も多いみたいです。
一部の容認派の意見としては「将来の仕事につながる」がありました。ゲームへの興味からプログラマーやエンジニアなどの仕事に就く人が多いみたいです。
そもそも制限を与えるということに対するボクの考え
ボクは容認派です。もちろん子供はまだ小さいのでゲームをやるような年齢ではありません(1歳)。だけど、子供が興味を持っていることなのであればやらせてあげたいです。
ボクはこれまでの人生経験から、”好き”であることや”興味がある”ことがどれだけ大切かを学んできました。”好き”がなかったことで何一つ特技を身に着けられなかった学生時代。そして”興味がある”事を見つけて躍進できた社会人生活。この経験から好きをとことん追求することが将来につながると思うのです。
もちろん何もやることが無いからゲームに没頭する、というのは視野が狭いので注意です。ゲーム以上に楽しい世界があることを親として伝えてあげるという責任があります。それでもゲームがやっぱり一番好きなら、その好きの道の先にどのような将来(プログラマーやエンジニア、プロゲーマー)があるのか、どんなリスクがあるのか、どんな楽しい生活があるのかをしっかり説明してあげるべきだと思います。
それを怠って、ただただゲームを制限するのは、親のエゴなのかなぁと思ってます。個人の“好き”が仕事になる時代です。今や、昭和や平成でないことを親が認識すべきだと感じます。
制限を解除する方法を与えるということ。
本題です。テレビで「なるほどなー」と思った件です。
それは『制限の解除ルールを与える』です。ゲーム時間を例えば1時間と制限はするけれど、子供の行動次第で制限を解除できるというルールです。その解除方法には例えば「家事の手伝いをした」とか「本を1冊読んだ」とか「ボランティアに参加した」とか。その子の将来につながる行動例をおいてあげたらいいですね。
これって社会の大原則ですね。人に貢献することをしたらお金がもらえて活動の幅が広がり、自分の好きなことを目一杯できる。ボクら社会人もいつもより頑張ったら成果がでて、自分へご褒美をあげると思います。大人は好き勝手できて、子供にはそんなご褒美を与えずに制限だけ設けるのはフェアじゃないですよね。
今のゲームって1時間で中断できるほど甘くないんですよ。とにかく制限を解除してぶっ続けに5時間やりたいと思うんですよ。そのためにたくさん親や社会に貢献する。まさに社会学習に繋がりますよね。
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