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シグネチャーパビリオン(Ⅶ)〜EARTH MART〜

前回までの記事をまとめています。

連載企画「シグネチャーパビリオン」紹介
今回は7つ目です。


🔴EARTH MART🔵

🔴プロフィール🔵

放送作家で京都芸術大学副学長の小山薫堂さんによるパビリオンです。

https://www.expo2025.or.jp/overview/project/

放送作家。脚本家。1964年に熊本県天草市に生まれる。大学在学中に放送作家としての活動を開始し、これまでに「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「東京ワンダーホテル」「ニューデザインパラダイス」など斬新な番組を数多く企画・構成。

初の映画脚本となる「おくりびと」では、第60回読売文学賞戯曲・シナリオ部門賞、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、 第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。

企画の原点は自らの誕生日会であり、どのように人を楽しませればいいかを幼い頃から考えていた。

子供の頃になりたかった職業は詩人。企画を考えるときに自分に問いかけるのはこの3つ。 「それは新しいか?」「それは誰を幸せにするか?」「それは自分にとって楽しいか?」

くまモンの生みの親でもある。

-受賞歴-
■第10回ATP賞特別賞(1993年)
■「料理の鉄人」国際エミー賞入賞(1994,1995年)
■「トリセツ」国際エミー賞入賞(2003年)
■「おくりびと」
・第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞(2008年)
・キネマ旬報ベスト・テン日本映画脚本賞(2008年)
・第32回モントリオール国際映画祭グランプリ(2008年)
・第81回米アカデミー賞外国語映画部門賞(2009年)
・第60回読売文化賞戯曲・シナリオ部門賞(2009年)
■くまもと夢づくり賞(2009年)
■天草市民栄誉賞(2009年)
■小学館DIMEトレンド大賞 特別賞(2009年)
■ブルガリ・ブリリアント・ドリーム・アワード(2010年)
■第4回シーバスリーガル・ゴールドシグネチャーアワード(2014年)
■第43回ベストドレッサー賞 学術・文化部門(2014年)
■第2回 JLCAベスト・プロデュース賞(2014年)
■第24回くまもと県民文化賞特別賞(2014年)
■第10回渡辺晋賞(2015年)
■第11回日藝賞(2017年)

N35°公式ホームページより
https://www.n35.co.jp/staff/52/

🔴メッセージ🔵

地球環境・飢餓問題と向き合い、日本人の育んできた食文化・テクノロジーによる食の進化を共有します。そして、「新しい食べ方」と言うより良い未来を考えます。食から固定概念をリセットし、いのちの本当の大切さへの気づき、感謝・優しさを生み、幸せにつながるような空間になります。少しでも食事の時間を大切にしようと思えるようになるパビリオンです。

「いのち」を維持するのに不可欠な時間・行為である食をテーマにしているパビリオン。
未来に向けてどのようなアイデアがあるのか気になります。

🔴コンセプト🔵

全国各地の茅を使って、職人たちの手によって茅葺屋根を構築します。茅は里山で暮らしていた営みの循環の象徴で、屋根は市場の繫栄と賑わいが表現されています。終了後には桑のリサイクルも予定されています。

まるでスーパーマーケットのようなEARTH MARTでは「当たり前」をリセットして、新しい食べ方と向き合う体験がちりばめられています。
伝統・文化・社会課題…など食の現在を見つめ直し、喜びといのちを次世代に紡ぐヒントを探すことを助けてくれます。

🔴PROJECT TEAM🔵

アーキテクト:隈研吾

1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。30を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他。

https://expo2025earthmart.jp/

隈研吾さんの「存在としての建築」という作品を高校で学んですごく納得しました。
一見、「万能」だと思われているコンクリート。でも、表層の安定であって、内部まで保障されていない。
しかも、同一化してしまって多様性を損なってしまう。
そういう内容を見て良いと思われていることが「正しい」と言うわけではないんだなと思いました。

そんな隈さんが関わっているパビリオンは楽しみです。

アートディレクター:八木保

1984年よりサンフランシスコのアパレルメーカー、エスプリ社勤務。1990年にはAGIメンバーとなる。翌1991年に独立し、サンフランシスコにTamotsu Yagi Designを設立。1995年には八木のデザインワークがサンフランシスコ近代美術館の永久コレクションに選ばれ、同美術館の開館を記念して展示が行われた。2009年、スタジオをロサンゼルスのベニスに移す。近年の仕事としては2022年に監修した東京都現代美術館で開催されたジャン・プルーヴェ展、現在進行中のプロジェクトとしては清水寺、清水寺境内サイン計画、一連のグラフィックデザインがある。

https://expo2025earthmart.jp/

全体統括

オレンジ・アンド・パートナーズ

SPECIAL THANKS

EARTH MART PROJECT TEAM

🔴アテンドスタッフ🔵

雇用期間:2025年3月中旬~2025年10月中旬(予定)
詳しくは下記サイトへ

🔴チケットインフォメーション🔵

前売りチケットが特にお安くなっています。
「行きたい」と思ったら購入の検討をしてみてください。

チケット金額表

🔴最後に🔵

今後もどんどん調べてまとめていきます!!
スキ・サポートもよろしくお願いいたします。

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Ryo
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