座り込んでしまった言葉に

明けることのない朝を求めて

哀れを改め洗われる泡になる

止むことのない雨の中に紛れて

融かしぼかし沈んでいく

言い訳はいらないと言って

必死に正当化してる自分に

座り込んでしまった言葉は

ため息という無言の伝えを

残して去るだけだった

振り返ってから気づいた感情

まだ夜は続いていくのだから

そんな時代の言葉選び

きっと笑われてるしまう台詞を

事も無げに伝える覚悟を求められるだろう

もうごまかしはいらないから

ハッとするクリアな言葉で

目を開き その手を掴まえよう

朝なんて来なくてもいい

立ち上がって夜空を見上げる

そんな力だけあればいい