【教員支援】先生が安心できる場を用意しました
このアカウントではブラック企業やHSPに関する発信をしていますが、さらにもう一つの顔がありそれがNPO法人教員支援ネットワークT-KNITの広報。
T-KNITではコミュニティ・スクールを軸に様々な教員支援に関する活動をしており、最近は茨城県内で教員や地域学校協働活動推進員など学校や地域に関わる人への研修などにも顔を出しています。
そんな教員支援をやっているT-KNITで最近力を入れている活動の一つが「ともるば」というオンラインカウンセリングサービス
先生の働く環境は限界
今日委員の労働環境の悪化については、各種メディアや調査でも叫ばれており、たとえば文部科学省「令和4年度公立小学校教員の人事行政状況調査」によると、教員の精神疾患による休職者数は年々増加し、2022年には、6500人を超える教職員が休職しているというデータもあるそうです。
民間企業も割と近い状況ではありますが、教員に関しては教員が休職し教員の数が減るとまわりまわって学校だけでなく子ども・保護者への影響も大きいため、決して野放しにしていいような状況ではありません。
悩んでる人って悩みを打ち明けない?
僕は教員ではないですが、昔ブラック企業に勤めていました。そこでも長時間労働やらパワハラなどでメンタルを病んだ時期がありましたが、なかなか相談できる相手や場所ってないんですよね。
加えてブラック企業時代の僕も、長時間労働等に悩んでいたとはいえそういったな悩みを打ち明けるのって案外ハードルが高いもので抱え込んだまま1,2年過ごしてきました。
相談相手がいない、悩みを打ち明けられないというのは民間企業も教員も共通してると僕は思っています。
安心感をもって話せる場へ
そんな状況ですが、「ともるば」では『先生が安心して悩みを話すことができる場所』をテーマにオープンダイアローグ方式の「語り聴くミーティング」(開かれた対話)という形で行います。
T-KNIT内でも「対話」「安心感」といったワードを大切にしながら日々活動しています。
ともるばが悩んでいる先生が少しでも癒される場になればと思います。
イベント詳細
第3回ともるばグループワーク