運動嫌いのオタクが毎日運動できるようになったワケ。『筋肉体操』は最強の無料コンテンツ!<サンドロビッチ・ヤバ子原作『ダンベル何キロ持てる? 1』(漫画)>
結論から言う、運動習慣がついた理由は『リングフィットアドベンチャー』だ。ただし、毎日運動している今の僕は『リングフィット〜』をやっていない。
行き着いた先は「1日10分のNHK『筋肉体操』」だ。
僕が毎日運動できるようになったプロセスすべてを省かずに書くので、少々長くなるが、テレワークで運動不足になり、健康維持の運動習慣をつけたいと思っている全ての人に読んで欲しい。
まずは毎日運動するサイクルをつける
毎日運動をするサイクルをつけるのに、『リングフィット〜』は最適だった。
この時期に意識していたことは、1日のルーチンの中で運動するタイミングを決める(調整する)ことだ。1日1回(30分程度)『リングフィット〜』をプレイする時間を確保できるタイミングを試行錯誤した。
・朝起きてすぐにやる
→そもそも朝起きれないので不可。
・昼食後にやる
→昼休み時間に食事とセットで1時間に納めるのは不可能。
・寝る前にやる
→眠くてできないことがある。ゲームや仕事にテンションが上がって夜中までやっていると忘れる。運動しなければならないことを忘れて、夕食時に酒を飲んでしまったりするので出来なくなる場合がある。
・夕食後
→夕食後すぐに運動するという前提で食べる量を意識し、飲酒も控えることで可能。夕食という、仕事などが途切れるタイミングのためルーチンとして組み込んでも忘れにくい。
結果、僕の場合は夕食後に運動する習慣がついた(酒を飲むと決めた日は運動もお休みする)。
この「続くタイミング」は人によって違うと思う。ただ、大切なことは、トライアンドエラーを繰り返して「続くタイミング」を模索することだ。
毎日『リングフィット〜』をする生活が始めた僕。しかし、『リングフィット〜』生活はわずか1ヶ月で終わりを迎える。
「あと3回しかできません!」
『リングフィット〜』生活をしていてすぐに感じ始めた違和感。それは、
これ、運動として時間効率が悪くね?
ということだ。
『リングフィット〜』は非常によく出来たゲームで、キャラクターの攻撃や移動に運動を取り入れてあり、RPG的な要素も手を抜いておらずゲームとして面白い。しかし、反面ゲーム要素がなまじしっかりしているせいで、運動している時間と同じくらいゲームをする時間があるのだ。
一応フリーランスの若造。時間は正直1分1秒惜しい。
ゲームはゲームとしてしっかり面白いとは思う。ただ、毎日取り入れるにはその時間は無駄であると思うようになってきた。そんなある日、僕は一時期話題になった それ と出会う。
この本には筋肉……というか、運動を短時間で効率的に行うマインドが凝縮されています。正直みんなに読んで欲しい。
「あと3回しかできません」
はネタではなく、明確な理由がある言葉です。短い時間で最大効率を得るための超合理的なワードなんです。
これ一冊あれば健康維持の筋トレ知識は十分だと思います。
さらに言えば、実はYOUTUBEで無料で見れるんですよ。『筋肉体操』。
僕はこれをリスト化してルーチンにしてます。
夕食後に、筋肉体操を2番組分(10分)。シャワー時間を入れても全てを30分程度で完結できる。
しかも、短時間なのにめちゃめちゃ筋肉に効いている感覚がある。ここで必要なマインドは
1日10分が決められた時間、であり、その時間で効率的に成果を上げる。
ということ。「今日は時間があるから多めに」ということはしない。長くやればやるほど、嫌になるし、だらだらやってしまう。本気の10分を毎日作ることが大切だ。
これは仕事への考え方と同じだ。1日、ないしプロジェクトに掛けられる時間は有限だ。その有限な時間のなかで効率的に最大の効果を出す。それが仕事だと僕は考える。
ここで但し書きしておきたいのは、僕はあくまで「健康維持」が目的だ。なので、時間を伸ばしてより高みを目指すようなことはしていない。あくまで僕の最終目的は続けられる運動習慣を完成させることだ。
これが、運動嫌いなオタクである僕が現在毎日運動するに至った経緯だ。運動嫌いだけど、健康維持のために運動したい。そんな同志たちの一助になればこんなに嬉しいことはない。
一言コメント
完全に『ダンベル何キロ持てる?』の話題を書くのを忘れた。