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ファストフードの「ミニゲーム」そろい踏みな件。

モスバーガーを展開するモスフードサービスが11月にオンライン上で公開した「音楽ゲーム」がちょっと話題になっている。11月13日に公開した音ゲーム「モスチキンメロディ」だ。X上では「シュールすぎる」「モスチキン食べたくなった」などの投稿がされている。

アプリのダウンロードなどは不要で、プラウザ上で無料で遊ぶことができる。「ドレミファソラシド」の音階が書かれたチキンをタップするとメロディーが奏でられる仕組み。特徴はチキンの食感を表現した「サクッ」という音だけで音階を作っている。好きな音楽を演奏できるフリープレイモードと、画面の上部から流れてくるチキンをタイミングよくタッチして「きらきら星」や「もろびとこぞりて」などの楽曲を演奏するライブモードの2種類を用意している。ライブモードではタップの正確さをスコアにし「モスメロビギナー」「モスメロプロ」といったランクを表示して何度も遊べるようにしてある。

モスチキンはクリスマスの主力商品。2023年12月の調査では、モスチキンに関連する商品の認知度は前年比約1割高まっていた。2023年の売上高は、クリスマスの曜日周りに恵まれた2022年の反動で下回ったものの、認知度の上昇で予約販売は2022年を上回った。予約数を押し上げるには事前の認知度アップがカギであり、約半年かけてゲームを開発した。

また日本ケンタッキー・フライド・チキンは11月21日から、フライドチキンの揚げ時間をぴったり15秒でタイマーを止めるゲームをオンライン上で公開。同社のオリジナルゲームは初。主力商品「オリジナルチキン」が185度の油で15分上げていることにちなんで、タイマーは15秒になっている。同社の顧客は30代~40代が多く、若い人にも関心を持ってもらうきっかけになればと述べている。

日本マクドナルドも今年3月以降、公式サイトを通じてスマートフォン向けミニゲームを配信している。「ひるまックゲーム」を略して「ひまゲー」と称し、ゲームを配信。ポテトを針穴に通すゲームや、バーガーやドリンクなど昼食セットのメニューをトレーの上に積み上げて高さを競う「まくどなるどタワー」など、これまでに3種類をリリースしている。

若年層などに向け、ファストフード各社はSNSでの販促活動に力を入れる。サイバーエージェントが調査会社のデジタルインファクトと実施した調査では、2023年の動画広告の市場規模は前年比12%増の6253億円だった。2027年には1兆円を超える見込みだ。コンテンツが増加する中で、消費者の関心や話題を集める難易度は上がり、動画以外の広告手法を探り始めている。

と言うわけで、私も「モスメロディ」で遊んでみたのだが、確かにサクサクと流れる軽妙なチキンをかじる音はなかなかにクセになる。しかも私のような反射神経のないオジサンでも、わりと簡単に「モスメロプロ」になれるので、皆さんも一度遊んでみてはいかがだろうか?

もうすぐクリスマスかあ…1年ってホント早いですよね。

今日はここまで。

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