Oculus Quest 2でHorizon Workroomsを試す。 それはメタバースの入り口。
Oculus Quest 2というものについて、それこそGoや初代Questの頃から興味はあったものの、Wiiのメトロイドプライムでも酔ってしまう私としては、この手のゴーグル型ゲーム機は縁遠いものだよなぁ、と避けておりました。
そのような人生を過ごしていたものの、この記事で興味を持ち、
その上で、こちらのポッドキャストで感銘を受け、
そして、こちらのYouTubeを見て衝撃を受けた結果、
「これはもう、メタバースを体験せねば!」
というなんというか使命感というかフロンティアスピリッツを掻き立てられ、高速でQuest 2を入手しました。
とにかくHorizon Workroomsを体験したい一心で購入し、そして幸いなことにHorizon Workroomsに付き合ってくれそうな友人もいたものの、いざQuest 2が手元に届いた時点ではその概念や始め方を理解できておらず、メタバースで落ちあうまでに相当手こずることに・・・
ようやく先方のWorkroomで友人のアバターを見つけた時にはちょっとした感動が。
っと、それどころじゃない!
いざ始めてみると、アバターは上半身しか表示されていないものの、相手の顔の向きや視線・指先まで表現できる身振り手振り・声とリップシンクが非常に滑らかで、まさに相手の存在感を感じることができる・・・これぞテレプレゼンス!
10月末にあったFacebook “Meta” Connect 2021イベントの冒頭の、マーク・ザッカーバーグがテーブルを囲んでカードゲームに興じるシーンを、まだまだ夢物語だよなぁ・・・と思いながら見ていましたが、いやいやどうして、完全にこのHorizon Workroomsと地続きじゃないですか。
Appleも10年かけてiPhoneからARデバイスへの移行を進めているというアナリストの予測も出てましたが、各社とも「夢物語ではなく事業計画」として実現に向けて進めていることが伺えます。
10年後がどうなっているかは分かりませんが、このQuest 2とHorizon Workroomsは10年後を垣間見るのに十分な体験となるでしょう。
精一杯背伸びして、メタバースに踏み込んでみたいと思います。