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バルナックライカiiifとエルマー5cm f3.5で川辺を散歩する

5月も半分過ぎて、だんだん暑くなってきた。今日は30度を超えたらしい。
「なんか今日あっついな」とか言いながら袖を捲くって写真を撮ろう。5月は写真映えする季節だ。
1ヶ月前より空が青くなっているじゃないか。気のせいか?
でもあらゆる場所で、1ヶ月前より緑が生い茂っているだろう?これは気のせいではない。
絶好の写真日和だ。いま写真を撮らないで、いつ撮るのか?

ビニールハウスの中では今日も植物が元気に育っています。

晴れの日は電柱を撮る。
フィルムはフジプレミアム400。淡くならずしっかりと写る。

ピントは無限遠を超えて光をフィルムに届けます。

エルマーは沈胴式なので、撮影時はレンズを引っ張り出さないといけない。引き出すのを忘れたり、引き出したつもりが、うまくできていなかったりするとこうなる。

この写真にキャプションは必要ありません。

モクアオイという花らしい。いきいきと茂る姿が大変よい。

鯉の数を正確に数えられたあなたには、今日きっといいことがあります。

PLフィルターでも付ければ水面の反射を抑えられるかな。(エルマーに付くPLフィルターなんてあるのか?)

そうです。葉をつける時期は木によって異なるのです。

この描写。この立体感。やっぱりライカは植物を撮るのに向いている。

雑草にもちゃんと名前があります。貴方が知らないだけです。
ご覧ください。ハート型です。でもハート形だな、と思って撮ったわけではありません。

いい写りだ。

川辺では自転車も通行可能です。
川辺では釣りも可能です。

水面のグラデーションが良い。フィルムがいいのか、エルマーがいいのか。

状況によっては水の流入を制限する場合があります。
川辺では歩行することも可能です。

晴れの日にレンズキャップを付けずにいると太陽光でシャッター幕に穴が空くことがあるらしいので、カメラを構えていないときはキャップをつけ忘れていないか常にひやひやしていた。

エルマーは古いレンズ(私のは1953年製)にも関わらず絞ればかなりしっかり写る。なんの文句もない。
この日は快晴だったので、ほとんどをssが1/1000、f8-22で撮った。
関係ないがエルマーの絞り羽は本当に美しい。
あんまり美しいのでレンズを見ながら絞って開いてを繰り返してしまう。割りとあるあるだと思うけど。


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