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新たなる道の模索

前回に続き、これから新たな自分の進むべき道を探す話になります。


新たな道の前提

この先、自分の生きる道を探すにあたり、最初に結論として出した大前提が2つあります。それは・・・

「今までと違う仕事をする」

社会人になってから印刷会社に勤めていましたが、印刷業は衰退化産業ですので、仕事も限られています。
嫌が上でも違う仕事を探す他ありません。

「会社には属さない」

つまり独立するのが前提です。

理由は単純な話で、実際に転職活動をしたところ年齢的に正社員で採用してくれる会社は無いのが分かったからです。

この2点から考えると、相当困難な道のりになります。


私に何が出来るのか

長年、サラリーマンとして働いてきただけに、会社の仕事以外の知識が乏しいのに、職替となると何かを見つけて始める以外方法は無い。

未経験の仕事を白紙の状態から初めて独立するのに、年齢を重ねた私には時間の余裕は無く、始めたらすぐにでも収入を得る道筋を作らないと、生活が成り立たなくなる。

普通に考えたら、絶対に無理な話です。

そんなある日、あるキーワードを切欠に、考えが大きく変わり始めます。

「もしかして、私はHSP?」

以前、見ていたTVドラマのセリフで「人から聞いた話をそのまま理解し行動するタイプと、感覚的に理解しないと行動に移れないタイプの二種類に分かれる」とあり、私は後者になります。

それをネットで調べているうちに「HSP」という言葉を見つけ、詳しく知るため本を何冊か買って読んだところ、私は間違えなく「HSP」の性格だと確信しました。

「HSP」は、ネガティブに受け取る方もいると思いますが、私は自分の長所を知る要素としてポジティブな情報と受け止め、これが新たなる道筋を探す大きな転機となったのです。


芸術への思い

まずは一見として、私の描いた絵を載せます。

オードリー・ヘプバーンの鉛筆画

これは2年半前に描いた絵で、この絵を描いた時は、改めて絵を描くのが好きだと思いました。

私は高校卒業後の進路で工学部を選んだ事は以前書きましたが、その後、社会人になってからの人生を振り返ると、芸術への関心は深まる一方。

気になる作品展があれば美術館へと足を運び、普段から美しい物を見かけると興奮状態になります。
これは持って生まれた性格だとは思っていたのですが「HSP」という言葉を知る事で「なるほど!」と納得したのです。

そして妻も私の性格から、通信制の美大への入学を薦めてきたのもあり、残りの人生を芸術に費やす気持ちになったのです。

この先は、まだ実行動をしていないので未知ですが、今現在の気持ちを書いてみました。

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