KUAへの入学前に大変な事が・・・
京都芸術大学への入学が決まり、準備を進めながら4月を待っていたのですが、予想もしない事が起きました。
何が起きたのか?
2月下旬ごろから、吐き気とめまいを感じるようになり、それから二週間後に高熱を出したのです。
病院でコロナ、インフルエンザの検査をした後、レントゲンを撮った結果、なんと肺炎になっていたのが判明。
炎症は、だいぶ前から始まっていたようで、既に肺の中で大きく広がっていました。
発見が遅れた原因
そもそも肺炎は、普通に会社で働いていれば、健康診断のレントゲン検査で発見されます。
検診では、2年前から何かしらの異常を見つけていたようで「経過観察」となっていますが、病院に行くほど重要とは判断されていません。
経緯や理由などは分からないので、次の健康診断で詳しく説明を聞きたいところですが、どうやら見落とされたようです。
体調不良で病院に行くが
一年前にも体調不良を感じ、私は内科の病院に行きました。(今回とは別の病院です)
この時は平熱だったのもあり、医師からは「会社の健康診断を受けているので、身体に異常があれば発見されるから心配ない」と言われ、異常を感じるのは生活習慣や加齢など、別に原因があると言われました。
正直、納得のできる説明ではありませんが、それ以上話しをしても先に進まないので、諦めざるえなかったのです。
胃腸科へ
自分で思い当たるのは胃と大腸。過去に潰瘍やポリープが見つかった事があるし、胸に不快感があったので内視鏡を入れて検査してもらいました。
結果は異常無し。医師の話しでは綺麗な状態で問題無いとの事。胃と大腸については安心しましたが、では、何が原因なのでしょうか?
心療内科へ
体調不良が続くけれど、内科で問題が無いとなると、精神的な問題と思い心療内科に行きます。
精神安定剤などの薬を処方され、徐々に体調が回復するように思ていたのですが、吐き気などが度々あり、症状を抑える為に薬の量が増えて行きます。
どんどん増える薬を飲み続けるうちに、副作用と思われる症状が出始め、最後は我慢できなくなり心療内科での治療を断念。
その後、数ヶ月は落ち着いていたものの、再び体調が悪化し。そして冒頭の話になったのです。
治療と転医
肺炎と分かった後、炎症を抑えるために抗生剤の点滴治療を二週間打ち、その後にレントゲンを再撮影。
抗生剤の効果が確認できたので、CTで詳しく調べました。
その結果、肺全体に見られた小さな炎症は無くなりましたが、一つの大きな炎症が残っています。
この炎症の中には疑わしい影が写っていて、癌の可能性も捨て切れないとの話しがあり、専門の医療機関の検査が必要となりました。
診察室を出る時に医師からの言葉で、
「前にも聞いたけれど、会社の健康診断でレントゲンを撮ってますよね?」
私は「はい」と答えると、
「こんな大きな炎症を、見つけられないなんて、あるのかなぁ・・・」
専門医に診てもらうと
医師の紹介で向かった先は、国立がんセンターです。
大きな病院だけに、 様々な機器を使って検査をしてもらいました。
診断の結果は、肺炎の炎症も小さくなり、確実に回復に向かっている。
血液検査で癌の可能性はほぼ無いが、一カ月後に造影剤を使ったCT検査をする事に。
とりあえずは一安心。
ただし、身体の怠さは少しの間は残るだろうとの事です。
KUAへの入学を迎えるにあたり
本当は、入学前に秋葉原へ液タブを見に行き購入して、気分が盛り上げて課題を始めたいと思っていましたが、秋葉原には行けないまま、既に医療費が液タブ代を超えてしまい、気分はダダ下がり。
しばらく図書館い行く体力も無いので、休日は自宅で無理せずに学びを始めたいと思っています。
何はともあれ、入学前に回復して良かったです。
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