選ばれた証人は一貫性があるので説得力はある
自我を選ぶ者に対して、自我の論証ゆえの説得力は凄まじい。まるでそれは本物のように見える。
選択的知覚は、その証人たちを注意深く、慎重に選び出すので、その選ばれた証人たちには一貫性がある。狂気を弁護する言い分は、正気を失っている者たちには説得力があり一貫性がある。
論法とは、それが始まるところで終わっており、最初の始まりが間違っていれば結論も間違いとなる。思考体系はそれ自体の源を超えることはない。
真理を否定し、真理を見落とした自我には、真理を教えることはできない