映画『ウエスト・サイド・ストーリー』
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』
(2021年 アメリカ)
監督: スティーヴン・スピルバーグ
脚本:トニー・クシュナー
原作:アーサー・ローレンツ
音楽:レナード・バーンスタイン / デヴィッド・ニューマン
主演:アンセル・エルゴート / レイチェル・ゼグラー
1957年に発表したブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド物語』の2度目の長編映画。スピルバーグが監督。
スピルバーグ監督作品を見るのはインディー・ジョーンズのシリーズ以来なので、20年振り?くらいである。
前作の『ウエスト・サイド物語』(1961年、ロバート・ワイズ監督)を"予習"してから本作を観に行った。あらすじは前作とほぼ同じ。音楽もほぼ同様。
細かいところは変更があり、前作より設定が分かりやすいと思った(移民の背景とか、ニューヨークの再開発とかをちゃんと描いている)。
ミュージカル映画として、今作も成功していると思う。若い時代のやるせなさとかをうまくミュージカルとして表現している。
でも、前作のストーリーとか、音楽がしっかりしているから今作も成功していると言えなくもない。良かったけど、新しい驚きがあるか、と問われれば、ない。
でもミュージカル映画だし、リメイクだし、あまり難しく考えなくていいと思う。2時間30分飽きずに観られたので、良し、と思う。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?