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【イベントレポート・前編】AI のド素人が AI 活用ワークショップに参加してみた

10/19に開催されたMarbleコミュニティのイベント『取材ライター向け AI 活用ワークショップ』に参加させていただいた。講師を務めてくださったのは、日本最大級のフリーランス・副業メディア『Workship MAGAZINE』の編集者であるじきるうさん。これまで7つのメディアを立ち上げ、4000もの記事の編集を手掛けてこられた方だ。今回のイベントにて得た知見をここにつづる。



生成AI の種類は豊富

取材ライター向けの生成 AI は大きく分けて以下の2つ。

①テキスト AI(ChatGPT, Clande, Gemini,etc.)
②リサーチ AI(Perplexity, Genspark,etc.)


恥ずかしながら生成 AI がまさかこんなに登場していただなんて知らなかった(唯一把握していたのはChatGPT)。 この中でもテキスト AI であるChatGPT とリサーチ AI であるPerplexityについて次の項目にて取り上げる。

クリエイティブなChatGPTと事実ベースのPerplexity

ここではChatGPTとPerplexity各々の特徴をあげる。

【ChatGPT】
・LINEのようなチャット形式
・クリエイティブな用途に適している
・情報源が不明確

【Perplexity】
・Google 検索のような検索形式
・クリエイティブの用途には不向き
・事実ベース、リアルタイムの情報を提示


インタビュー記事を生成 AI で作成してみた

ワークショップ内にてじきるうさんはChatGPT とPerplexity を用いて、インタビュー記事(いしかわゆきさんの著書『ADHD会社員、フリーランスになる。自分らしく生きるためのお仕事ハック』の発売記念インタビューを想定したもの)を作成する過程を披露してくださった。それと同時に参加者を各々も自らの手で生成AI を操作した(その場で慌ててアカウント登録したのは言うまでもない)。作業工程は以下の通り。

【インタビュー記事の作業工程】
①リサーチ
②企画立案
③構成案作成
④質問案作成
⑤文字起こし
⑥執筆
⑦編集・校正

このうち生成AI を活用するのであれば①〜⑤がおすすめ、というのがじきるうさんの意見であった。また⑤にて用いるツールとして以下のものが挙げられた。

【文字起こしツール】
•Notta
•Remo voice
•Xaris
•Google Document

じきるうさんはXaris (カリス)について「ライターのための生成AIツール」と推奨された(スタータープランは月額1,980円)。

実際、自らの手で生成AIを操作した感想としては「え、予想以上に使いやす!!てか(慣れは必要なものの)めっちゃ便利!!」だった。ぜひとも一度はこの革新的な技術をご自身で体験していただきたい。

後編はこちら↓


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