元化粧品メーカー社員が選ぶセラミド配合高保湿化粧水3選!
元化粧品メーカー社員が選ぶセラミド配合高保湿化粧水3選!
こんにちは!
元美容・健康メーカー社員で美容アドバイザー・パーソナルトレーナーのrutaです。
基本的に 洗顔後のスキンケアは化粧水・ゲル(乳液)で十分 です。
あれもこれもと色々なものを使う必要はありません。
オールインワンゲルだけで十分という人もいますが、個人的には化粧水の導入液の効果(後から塗るゲルや乳液の成分の通り道を作り浸透しやすくする)があるのでメインのゲルや乳液の滑りや浸透をよくするためにも使ったほうがいいと思っています。
良いものを1つか2つきちんとした量で使うことが美肌の近道 です。
下手をすると色々なメーカーの様々な成分のものを使って逆に肌への刺激となって肌トラブルになることもあり得ますし、そもそも手間がたくさんかかり面倒です。
何か1つ使い忘れてそれがストレスになんてことも経験した人もいるのではないでしょうか?
でも本当に良い化粧水の選び方がわからないし、成分表を見てもさっぱり・・・
という方がほとんどだと思います。
そこで 私自身が化粧品作りに携わった経験と成分分析の知識をもとに、メーカー退職後に自社商品だけでなく本当におすすめできる化粧水を探し、試した結果を踏まえておすすめのセラミド配合化粧水をご紹介します!
まず私が成分的に重要だと考えているセラミドについて。
◇セラミドってどんな成分?
セラミド は 細胞と細胞の中でスポンジのように水分や油分を抱えこんでいるような存在 です。
肌の角質層は角質細胞が何層にも重なってできており、その一つ一つを接着しているような状況です。
セラミドは細胞間脂質の主成分で約半分の50%も占めてい 肌にうるおいを与える最強の保湿成分と言われています。
セラミドは肌から 水分が蒸発するのを防止したり、保湿機能の改善、外部からの刺激や細菌の進入を防ぐ働き があります。
これは、セラミドが角質層においてバリア機能をしているということです。この機能によってセラミドは、乾燥肌などの肌トラブルを防ぎ、みずみずしいうるおいのある健康な肌を保ちます。
また、セラミドの 美肌効果としてメラニンの合成を抑えシミ、シワを防ぐともいわれており、肌の健康ときれいな美肌を作る非常に重要な役割を果たしています。
次に私が保湿成分として最も重要だと考えているセラミドが配合されているものを基準に、その他の優秀な成分たちがどのくらい、どのように入っているかを含めてコスパ順に紹介していきたいと思います!
◇オススメ化粧水3選
・菊正宗 日本酒の化粧水(高保湿)
お酒の匂いがするプチプラ化粧水。
この価格でセラミド2種類配合の上に成分表上の位置も高め(配合量多め)。
プラセンタやアルブチンまで入って大容量でこの価格は驚異的。
肌悩みが少なくコスパ重視の方にはおすすめです。
・松山油脂 肌を潤す保湿浸透水(バランスタイプとモイストリッチの2タイプ)
コスパ最強。この価格でこの成分、配合率、配合目的までメーカーHPで公開している企業姿勢も素晴らしいと思います。
個人的には1,000円台の化粧水で1番おすすめ。
正直自分がメーカーだったらこの価格では出したくないくらいの優秀さです(笑)。
セラミド5種類とヒアルロン酸という保湿力主力成分が比較的高配合されていて、バランスタイプはテクスチャーもべたつきすぎず、かつ乾燥しないしっとり感。
バランスタイプで物足りない人はモイストリッチもよりもっちり感があっておすすめです。
シンプルな構成なので 敏感肌の方にも使いやすい素晴らしい商品 だと思います。
・ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX
セラミド、ビタミンC誘導体、ヒアルロン酸、コラーゲン、EGF様成分、フラーレン、各種アミノ酸、各種ビタミンなどなど、エイジングケアや美白成分など化粧水に配合してほしい成分を網羅した贅沢な処方。
値段はある程度かしますが、毎日使うものなので本当に良いものを使いたい。
本気でスキンケアしたいという方にはおすすめです。
ただ、有効成分の配合量も多いので肌が敏感な人は刺激に感じる方もいらっしゃると思います。
そのため、使用前に手の甲などで、試してから使用するようにしましょう。
どのスキンケアを使う際に言えることですが、顔の皮膚は体より薄いですから体より敏感に反応する場合もあります。
手の甲で試して問題がなくても顔に使用していて異常があれば使用を中止して様子を見るようにしましょう。
私の記事ではこういった化粧品・スキンケアなどの美容に関すること。ダイエット・ボディメイクなど、美容・健康メーカーを辞めた今だからこそ言えることなどを書いていきますので、良かったら今後も見ていっていただけると嬉しいです。