読了「人生はあなただけのものじゃない」
こんにちは、くぎです。
先日から、地方公務員だから発揮できるストレングスファインダーシリーズを行っています。
残すところ30資質になったところで、今日は違う話題です。
先日読んだ、「人生はあなただけのものじゃない」について書いてきます。
著者は、
著者は、ストレングスファインダーの本、「さあ、才能に目覚めよう」の著者でもある、トム・ラスさんです。
トム・ラスさんは、ストレングスファインダーを開発した、ドン・クリフトンさんのお孫さんです。ドン・クリフトンさんとの話も本の中に出てきます。
訳者の林田さんのあとがきを読んで知ったのですが、トム・ラスさんって、40代。勝手にもっと上の年代の方だとおもていました。
こんな人に読んでほしい
短い文章で、すぐ読める分量の本です。
自分のことを理解する。
人生について考える。
大切な人に、何ができるか考えたい人。
病気などで死をリアルに感じている人。
におすすめの本です。
振り返りたいなとか、1回考えたいなって人や、それを探しているんだって人に読んでほしいです。
貢献にフォーカスする
この本には、貢献という言葉がよく出てきます。
第1部のタイトルは、
第3部のタイトルは、
第4部のタイトルは、
です。
第3部では、著者のおじいさんの生き方から、
といっています。
誰かの幸せに焦点を当てて、行動するってことです。どうせなら、自分の強みを使って、周りの人の幸せに貢献したいですね。
貢献は、小さくてもいい
貢献って、すごく仰々しい文字のように、思ってしまいます。
「貢献してる?」って聞かれたら、ちょっとどうでしょうって思います。
「どんな貢献してますか?」とか、聞かれると、答えに窮するときもあったりします。
本書では、小さなことから始めてもいいんだよっていうメッセージが書いてあります。
例えば、「スマホを置いて、話を聞く」も、自分ができることとして書いてあります。
ちょっと調べて教えてあげる。
席を譲る。
元気な挨拶をする。
笑う。相手が笑う。
こう考えると、1日過ごすと、結構貢献している。
そして、周りからも色々と、プレゼントをもらっている、そんなことを思い出しました。
ドラッカーの本にも、貢献って出てくる
最近、ストレングスファインダーと同じぐらいに気になっているのが、ドラッカーですが、ドラッカーも、「貢献」という言葉を使っています。
ストレングスファインダーと、ドラッカーと、そしてこの「人生はあなただけのものじゃない」、貢献というキーワードで、更に深堀りしたいと思いました。
ぜひぜひ、気になったら、手にとって見てください。
これからの人生について、真剣に考え、そして自分は何が残せるのか?自分は残りの時間で何ができるのかについて考えるきっかけを与えてくれる本です。
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