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(読了)答えは相手の中にある

こんにちは、くぎです。

2023年の侍ジャパンのヘッドコーチを務められた白井一幸さんの著書、答えは相手の中にあるを読みました。

侍ジャパンが大活躍だった2023年、白井さんについてその時知り、著書を何冊かポチっていたんですが、今年になって、「答えは相手の中にある」を一気に読みました。

白井さんは、2023年の侍ジャパンのヘッドコーチ、北海道ファイターズのヘッドコーチなどを歴任され、コーチングを取り入れた指導で、優秀な選手を輩出したり、研修講師などを務められたりされています。

プロ野球の世界で、コーチングを実践してこられたことを、学びたいと思い本を手に取りました。本を読んで、印象に残った点を3つ紹介します。

大事なのは、組織の目標・目的の価値共有

僕は、近年、選ぶ本や考え方として、個人の目的やビジョン、目標が大事だっていうものを選んできたと思います。それは例えば、組織の寿命より、個人の働いている時間が長いとか、人生仕事だけをしているわけではないとか、自己実現とか、副業解禁といった流れもそんなふうに見てました。

それもあって、「大事なのは、組織の目標・目的の価値共有」と書いてある部分が目に止まりました。プロ野球チームと言う組織もそうなんだと。

会社の目標を自分の目標とした方が大きなエネルギーを出せる

会社の目標=自分の目標にできると強い。僕も含めて、けど、って思う人もいるのではないかと思って、この言葉が印象に残りました。会社の目標と自分の目標がイコールになっている人は、充実しているだろうな?って思いました。

それは、裏を返すと、僕は、会社の目標と自分の目標がイコールにしようとしていない、歩み寄っていないってことだと思います。組織で働いている上で、両者の関わりで、イコールにしていくことが、大きなエネルギーも出せて、充実した働き方になるんだと思います。

結果が悪い時こそチャンスなんです。結果が悪い時に伝えられることはアイメッセージだけ

結果が悪い時にこそ、コーチとしての腕の見せ場なのかもしれません。フィードバック、承認、質問などを駆使し、気持ちを前向きになるように関わりそこからプラスに進んでいく。アイメッセージで伝えていく。

結果が出ない時は、ぜったいどこかで出てきます。そんな時に、アイメッセージで伝える。アイメッセージで伝えるためにも、日頃からしっかりと見ておく、関わっておくことが大事なんだと思います。

働き方に関するアップデート

僕がこの本で感じたのは、働き方に関するアップデート。組織の中で働く際どう組織で働いていくか、組織で働く人にコーチャブルにどう関わるかに関して、組織の目標目的を理解しようや、貢献しよう、組織の目標を自分の目標にして大きなエネルギーを出していこうその結果得られるものは大きい、と言うことを、意識したいなと思いました。

組織の中での働きから、部下との関係性などについて学びを得たいと思う方にはとてもいい本だと思います。ぜひ、手に取ってみてください。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

100時間コーチングを行っています。


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