『ハツカネズミと人間』を読んで

欧米の小説を読むのも、文章を声に出して読むのも初めてだった。時間をかけて、ゆっくりゆっくりと物語を動かしたいのなら適しているし、飛ばしてなんか読めやしない。

相対的に時間の流れを調整できるのがいい。
何本もの可能性を同時に流していくのがいい。
詩の中から水を引いてきているのもまたいい。

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